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ファイアウォール規則を追加する

パブリック アクセスを有効にすると、特定の IP アドレスまたは任意の Azure サービスからの接続を許可するようにファイアウォール規則を構成することができます。

Azure portal を使用して以下を実行します。

  1. お使いの Azure Database for PostgreSQL フレキシブル サーバーを選択します。

  2. リソース メニューで、[概要] を選択します。

    概要ページを示すスクリーンショット。

  3. [ネットワーク] メニュー オプションを有効にするには、サーバーの状態が [使用可能] である必要があります。

    概要ページでサーバーの状態を確認できる場所を示すスクリーンショット。

  4. サーバーの状態が [使用可能] でない場合、[ネットワーク] オプションは無効になります。

    サーバーの状態が [使用可能] でないため [ネットワーク] メニューが無効になっていることを示すスクリーンショット。

Note

状態が [使用可能] 以外になっているサーバーのネットワーク設定を構成しようとすると、エラーが発生して失敗します。

  1. リソース メニューで、[ネットワーク] を選択します。

    [ネットワーク] ページを示すスクリーンショット。

  2. ポータルを操作するための接続に使用しているクライアント マシンのパブリック IP アドレスからの接続を許可するファイアウォール規則を作成する場合は、[現在のクライアント IP アドレスを追加する (###.###.###.###)] を選択します。

    Azure portal を操作しているコンピューターの IP アドレスからの接続を許可するファイアウォール規則を追加する方法を示すスクリーンショット。

  3. 新しいファイアウォール規則がグリッドに追加されます。 [ファイアウォール規則名] は自動的に生成されますが、任意の有効な名前に変更できます。 [開始 IP アドレス][終了 IP アドレス] は、Azure portal への接続元のパブリック IP アドレスに設定されます。

    Azure portal を操作しているコンピューターの IP アドレスからの接続を許可するために追加された新しい規則を示すスクリーンショット。

  4. 任意のパブリック IP アドレスからの接続を許可するファイアウォール規則を作成する場合は、[ 0.0.0.0 / 255.255.255.255 を追加する] を選択します。

    すべてのパブリック IP アドレスからの接続を許可するファイアウォール規則を追加する方法を示すスクリーンショット。

  5. 任意の Azure サービスまたは資産に割り当てられた任意の IP アドレスからの接続を許可するファイアウォール規則を作成する場合は、[Azure 内の任意の Azure サービスからこのサーバーへのパブリック アクセスを許可する] を選択します。

    任意の Azure サービスからの接続を許可するファイアウォール規則を追加する方法を示すスクリーンショット。

重要

[Azure 内の任意の Azure サービスからこのサーバーへのパブリック アクセスを許可する] を選択すると、開始 IP アドレスと終了 IP アドレスが 0.0.0.0 に設定されたファイアウォール規則が作成されます。 このような規則が存在すると、他の顧客のサブスクリプションからの接続を含む、任意の Azure サービスまたは資産に割り当てられた IP アドレスからの接続を許可するようにファイアウォールが構成されます。

  1. [保存] を選択します。

    [保存] ボタンが表示されているスクリーンショット。

  2. 変更が適用されていることを知らせる通知が表示されます。

    ネットワーク設定が保存されているサーバーを示すスクリーンショット。

  3. また、サーバーの状態が [更新中] に変わります。

    サーバーの状態が更新中であることを示すスクリーンショット。

  4. プロセスが完了すると、変更が適用されたことを知らせる通知が表示されます。

    ネットワーク設定が正常に保存されたサーバーを示すスクリーンショット。

  5. また、サーバーの状態も "使用可能" に変わります。

    サーバーの状態が [使用可能] であることを示すスクリーンショット。