予定メンテナンスを構成する

適用対象: Azure Database for PostgreSQL - フレキシブル サーバー

Azure サブスクリプションの Azure Database for PostgreSQL フレキシブル サーバーごとに、予定メンテナンスのオプションを指定できます。 オプションには、予定メンテナンスの種類と、メンテナンス イベント (今後のものと完了したもの) に関する通知設定が含まれます。

予定メンテナンスのオプションを指定する

ポータル

Azure portal を使用して以下を実行します。

1. お使いの Azure Database for PostgreSQL フレキシブル サーバーを選択します。

2. リソース メニューの [設定] セクションで、[メンテナンス] を選びます。

   

3. [システム管理されるスケジュール] を選んだ場合、システムはランダムな曜日と、午後 11 時から午前 7 時 (ローカル サーバー時間) の間に開始する 60 分の期間を自動的に割り当てます。

   

4. さらに細かく制御したい場合は、[カスタム スケジュール] を選びます。 その後、希望する曜日と、メンテナンスを実行する 60 分の期間の開始時刻を選択できます。

   

5. [保存] を選択します。

   

6. サービスによってメンテナンス期間の設定が更新されていることを示す通知が表示されます。

   

7. 操作が終了すると、サービスによるメンテナンス期間の設定更新の完了を伝える通知が表示されます。

   

CLI

メンテナンス スケジュールの設定は、az postgres flexible-server update コマンドを使って構成できます。

システムで管理されるスケジュールを構成するには、次のコマンドを使います。

az postgres flexible-server update --resource-group <resource_group> --name <server> --maintenance-window Disabled

カスタム スケジュール (水曜日の午後 2 時 29 分 (UTC) から始まる 1 時間の期間) を構成するには、次のコマンドを使います。

az postgres flexible-server update --resource-group <resource_group> --name <server> --maintenance-window Wed:14:29

カスタム スケジュール (土曜日の午前 0 時 (UTC) から始まる 1 時間の期間) を構成するには、次のコマンドを使います。

az postgres flexible-server update --resource-group <resource_group> --name <server> --maintenance-window Wed

スケジュールされたメンテナンス イベントに関する通知

Azure Service Health を使って、Azure Database for PostgreSQL フレキシブル サーバー インスタンスでこれから実行される予定メンテナンスと、実行済みの予定メンテナンスに関する通知を表示できます。

また、Azure Service Health でアラートを設定して、メンテナンス イベントに関する通知を受け取ることもできます。

Azure Database for PostgreSQL 製品チームと提案やバグを共有します。

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