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Jupyter Notebook (v1) を使用した Azure Machine Learning について調べます

適用対象: Python SDK azureml v1

Azure Machine Learning Notebooks のリポジトリには、Azure Machine Learning Python SDK (v1) のサンプルが含まれています。 これらの Jupyter Notebook は、SDK の探索を支援し、独自の機械学習プロジェクトのモデルとして機能するように設計されています。 このリポジトリには、tutorials フォルダー内にチュートリアル ノートブック、how-to-use-azureml フォルダー内に機能固有のノートブックがあることがわかります。

この記事では、次の環境からリポジトリにアクセスする方法を示します。

  • Azure Machine Learning コンピューティング インスタンス
  • 独自の Notebook サーバーを使用する
  • データ サイエンス仮想マシン

サンプルで作業を開始する最も簡単な方法は、「作業を開始するために必要なリソースを作成する」の手順を完了することです。 完了すると、SDK と Azure Machine Learning Notebooks リポジトリが事前に読み込まれた専用のノートブック サーバーが用意されます。 ダウンロードやインストールは必要ありません。

ノートブックの例を表示するには: 1. スタジオにサインインし、必要に応じてワークスペースを選びます。 1. [ノートブック] を選びます。 1. [サンプル] タブを選びます。Python SDK v1 を使う例については、SDK v1 フォルダーを使います。

オプション 2: 独自のノートブック サーバーでアクセスする

ローカル開発に独自の Notebook サーバーを使用するには、コンピューターで次の手順に従ってください。

  1. Azure Machine Learning SDK に関するページの手順を使用して、Azure Machine Learning SDK (v1) for Python をインストールします

  2. Azure Machine Learning ワークスペースを作成します。

  3. 構成ファイル (aml_config/config.json) を記述します。

  4. Machine Learning Notebooks リポジトリをクローンします。

    git clone https://github.com/Azure/MachineLearningNotebooks.git --depth 1
    
  5. クローンを含むディレクトリからノートブック サーバーを起動します。

    jupyter notebook
    

これらの手順では、クイック スタートとチュートリアルのノートブックに必要な基本 SDK パッケージがインストールされます。 その他のサンプル ノートブックでは、追加のコンポーネントのインストールが必要になる場合があります。 詳細については、「Install the Azure Machine Learning SDK for Python (Azure Machine Learning SDK for Python をインストールする)」を参照してください。

オプション 3: DSVM でアクセスする

データ サイエンス仮想マシン (DSVM) とは、データ サイエンスの実行専用に構築されたカスタマイズ済み VM イメージです。 DSVM を作成すると、SDK と Notebook サーバーがユーザーのためにインストールされて構成されます。 ただし、その場合も、ワークスペースの作成とサンプル リポジトリのクローンは必要になります。

  1. Azure Machine Learning ワークスペースを作成します。

  2. 次のいずれかの方法を使用して、ワークスペース構成ファイルを追加します。

    config.json のダウンロードのスクリーンショット。

    • configuration.ipynb ノートブック内のコードを使用して新しいワークスペースを作成します。
  3. 構成ファイルを追加したディレクトリから、Machine Learning Notebooks リポジトリを複製クローンします。

    git clone https://github.com/Azure/MachineLearningNotebooks.git --depth 1
    
  4. ディレクトリからノートブック サーバーを起動します。ここには、クローンと構成ファイルが含まれます。

    jupyter notebook
    

次の手順

MachineLearningNotebooks リポジトリを調べて、Azure Machine Learning でできることを理解します。

他の GitHub サンプル プロジェクトと例については、次のサンプル リポジトリを参照してください。