統合環境を作成する (プレビュー)

Note

この機能はプレビュー段階にあり、「Microsoft Azure プレビューの追加使用条件」が適用されます。

統合ソリューションに関連する Azure リソースを一元的かつ論理的に整理および管理するために、統合環境を作成します。詳細については、Azure 統合環境とは何かに関する記事を参照してください

前提条件

Azure アカウントとサブスクリプション。 Azure サブスクリプションがない場合は、無料の Azure アカウントにサインアップしてください。

Note

統合環境と、アプリケーショングループに整理するすべての Azure リソースは、アプリケーショングループをリンクするビジネスプロセスリソースを含め、同じ Azure サブスクリプションを使用する必要があります。「サポートされる Azure リソース」を参照してください。
Azure 統合環境リソースの Microsoft.IntegrationSpaces リソースプロバイダーを登録します。
1. Azure portal の検索ボックスで、「サブスクリプション」と入力して選択します。
2. [サブスクリプション] ページで、自分の Azure サブスクリプションを見つけて選択します。
3. サブスクリプションメニューの [設定] で、[リソースプロバイダー] を選びます。
4. [リソースプロバイダー] フィルターボックスに「integration」と入力して、[Microsoft.IntegrationSpaces] を選択します。
5. [リソースプロバイダー] ツールバーで、[登録] を選択します。
  
  Azure portal で登録が完了すると、Microsoft.IntegrationSpaces リソースプロバイダーの状態が [登録済み] に変わります。

Azure portal 検索ボックスに「統合環境」と入力して、[Integration Environments] (統合環境) を選択します。
[Integration Environments] (統合環境) ツールバーの [作成] を選択します。

[Create an integration environment] (統合環境の作成) ページで、次の情報を指定します。

プロパティ	必要	値	説明
サブスクリプション	はい	<Azure-subscription>	整理する Azure リソースと同じ Azure サブスクリプション
リソースグループ	はい	<Azure-resource-group>	使用する新規または既存の Azure リソースグループ
名前	はい	<integration-environment-name>	英数字、ハイフン、アンダースコア、ピリオドのみを使用する、統合環境の名前。
説明	いいえ	<integration-environment-description>	統合環境の目的
リージョン	はい	<Azure-region>	Azure デプロイリージョン

完了したら [作成] を選択します。

デプロイが完了すると、Azure で統合環境が開きます。

環境が開かない場合は、[Go to resource] (リソースに移動) を選択します。
次に、統合環境にアプリケーショングループを作成します。