HDInsight でのバージョン管理のしくみ
HDInsight サービスには、クラスターにデプロイされるリソース プロバイダー コンポーネントとオープンソース ソフトウェア (OSS) コンポーネントという 2 つの主要なコンポーネントがあります。
HDInsight リソース プロバイダー
Azure のリソースは、リソース プロバイダーによって利用可能になります。 HDInsight リソース プロバイダーによって、クラスターの作成、管理、削除が行われます。
HDInsight のイメージ
HDInsight により、イメージを使用して、クラスターにデプロイできるオープンソース ソフトウェア (OSS) コンポーネントがまとめられます。 これらのイメージには、Ubuntu の基本的なオペレーティング システムと、Spark、Hadoop、Kafka、HBase、Hive などのコアコンポーネントが含まれています。
HDInsight でのバージョン管理
Microsoft により、イメージと HDInsight リソース プロバイダーが定期的にアップグレードされ、新しい機能強化と機能が組み込まれます。
次の 1 つ以上が当てはまる場合、HDInsight の新しいバージョンが作成されることがあります。
- HDInsight リソース プロバイダーの機能に対する大きな変更または更新
- OSS コンポーネントのメジャー リリース
- Ubuntu オペレーティング システムに対する大きな変更
次の 1 つ以上が当てはまる場合は、イメージの新しいバージョンが作成されます。
- OSS コンポーネントのメジャー リリースまたはマイナー リリースと更新
- イメージ内のコンポーネントのパッチまたは修正