Azure Event Grid メトリックとアクティビティログに関するアラートを設定する

[アーティクル]
06/01/2023

この記事では、Azure Event Grid メトリックとアクティビティログ操作に関するアラートを作成する方法について説明します。 Azure Event Grid リソース (トピックとドメイン) の公開と配信の両方のメトリックに対してアラートを作成できます。システムのトピックの場合は、[メトリック] ページを使用してアラートを作成してください。

配信不能なイベントに関するアラートを作成する

次の手順は、カスタムトピックの配信不能イベント メトリックに関するアラートを作成する方法を示しています。この例では、トピックの配信不能イベントの数が 10 を超えた場合に、Azure リソースグループの所有者に電子メールが送信されます。

トピックの [Event Grid Topic] $Event Grid トピック$ ページで、左側のメニューの [アラート] を選択してから、 [+New alert rule] $+ 新しいアラートルール$ を選択します。

$[アラート] ページ - [New alert rule]$新しいアラートルール$ ボタン$
[アラートルールの作成] ページで、リソースにトピックが選択されていることを確認します。次に、 [条件の選択] をクリックします。
[シグナルロジックの構成] ページで、以下の操作を行います。
1. メトリックまたはアクティビティログエントリを選択します。この例では、 [配信不能イベント] が選択されています。
2. ディメンションを選択します (省略可能)。
  
  注意
  
  EventSubscriptionName の [+] ボタンを選択して、イベントをフィルター処理するためのイベントサブスクリプション名を指定します。
3. 下へスクロールします。 [アラートロジック] セクションで、演算子と集計の種類を選択し、しきい値を入力して、 [完了] を選択します。この例では、配信不能イベントの合計数が 10 を超えると、アラートがトリガーされます。
[アラートルールの作成] ページに戻って、 [アクショングループの選択] をクリックします。
ツールバーの [アクショングループの作成] を選択して、新しいアクショングループを作成します。既存のアクショングループを選択することもできます。
[アクショングループの追加] ページで、以下の操作を行います。
1. アクショングループの名前を入力します。
2. アクショングループの短い名前を入力します。
3. アクショングループを作成する Azure サブスクリプションを選択します。
4. アクショングループを作成する Azure リソースグループを選択します。
5. アクションの名前を入力します。
6. アクションの種類を選択します。この例では、 [電子メールの Azure Resource Manager のロール] が選択されています。具体的には、所有者ロールです。
7. [OK] を選択してページを閉じます。
[アラートルールの作成] ページに戻り、アラートルールの名前を入力してから、 [アラートルールの作成] を選択します。
これで、トピックの [アラート] ページに、アラートがまだない場合にアラートルールを管理するためのリンクが表示されます。アラートがある場合は、ツールバーの [アラートルールの管理] を選択します。