Azure Data Manager for Energy に外部データ ソース (EDS) を登録する方法
この記事では、外部データ ソース (EDS) を Azure Data Manager for Energy に登録する方法について説明します。 EDS を使用すると、外部データ ソースからデータ (メタデータ) をフェッチおよび取り込むことができます。 また、必要に応じて一括データを取得することもできます。
前提条件
- API コレクション および 環境ファイルを API テスト クライアント (Postman など) にダウンロードしてインポートします。 データ ソースに基づいて、環境内で適切な変更を行います。
- データ ソース登録の詳細については、osdu-eds-data-supplier-enablement-guide のセクション 2.2 を参照してください。
- EDS_Documentation-1.0.docx の接続ソース レジストリ エントリ (CSRE) と接続ソース データ ジョブ (CSDJ) セクションを確認して、データ ソースの登録で使用されるさまざまなパラメーターを理解してください。
- EDS を実行するには、ユーザーが
service.eds.user
エンタイトルメント グループのメンバーである必要があります。 さらに、シークレット サービスにアクセスするには、ユーザーがservice.secret.viewer
、service.secret.editor
、service.secret.admin
のエンタイトルメントのメンバーである必要があります。
EDS フェッチと取り込みのワークフロー
次のコレクションの API を実行して、スケジュールに従って EDS フェッチおよび取り込みワークフローを実行する外部データ ソースを登録します。
001: Pre-req: Validate Schema Registration
002: Pre-req: Validate Reference Data
003: Secret Service
004: Pre-req: Add Source Registry
データの登録が成功すると、データは定期的に外部ソースからフェッチされ、Azure Data Manager for Energy に追加されます。
Search Service を使用して、取り込まれたデータを検索できます。
トラブルシューティング
Log Analytics ワークスペースで以下の Kusto クエリを実行して、データ ソースの登録に関する問題を特定できます。
OEPAirFlowTask
| where DagName == "eds_ingest"
| where LogLevel == "ERROR" // ERROR/DEBUG/INFO/WARNING
OEPAirFlowTask
| where DagName == "eds_scheduler"
| where LogLevel == "ERROR" // ERROR/DEBUG/INFO/WARNING
オンデマンドで一括データ取得する
005: Dataset Service collection
の getRetrievalInstructions API を使用して、必要に応じて外部データ ソースから一括データを取得します。