steps.download の定義

download ステップでは、現在の実行に関連付けられている成果物、またはパイプライン リソースとして関連付けられている別の Azure Pipeline から成果物がダウンロードされます。

steps:
- download: string # Required as first property. Specify current, pipeline resource identifier, or none to disable automatic download.
  artifact: string # Artifact name.
  patterns: string # Pattern to download files from artifact.
  condition: string # Evaluate this condition expression to determine whether to run this task.
  continueOnError: boolean # Continue running even on failure?
  displayName: string # Human-readable name for the task.
  target: string | target # Environment in which to run this task.
  enabled: boolean # Run this task when the job runs?
  env: # Variables to map into the process's environment.
    string: string # Name/value pairs
  name: string # ID of the step.
  timeoutInMinutes: string # Time to wait for this task to complete before the server kills it.
  retryCountOnTaskFailure: string # Number of retries if the task fails.

この定義を参照する定義: 手順

特性

download 文字列。 最初のプロパティとして必要です。
自動ダウンロードを無効にするには、現在のリソース識別子、パイプライン リソース識別子、またはなしを指定します。

artifact 文字列。
アーティファクト名 します。

patterns 文字列。
アーティファクトからファイルをダウンロードするパターン。

condition 文字列。
この条件式を評価して、このタスクを実行するかどうかを決定します。

ブールを continueOnErrorします。
障害が発生しても実行を続行しますか?

displayName 文字列。
タスクの人間が判読できる名前を します。

ターゲットを targetします。
このタスクを実行する環境です。

ブールを enabledします。
ジョブの実行時にこのタスクを実行しますか?

文字列ディクショナリ env します。
変数を使用して、プロセスの環境にマップします。

name 文字列。
ステップの ID。 使用できる値: [-_A-Za-z0-9]*。

timeoutInMinutes 文字列。
このタスクが完了するまで待機してから、サーバーによって強制終了されるまでの時間を指定します。

注

パイプラインは、ジョブ レベルのタイムアウトで構成できます。 ステップが完了する前にジョブ レベルのタイムアウト間隔が経過すると、ステップが長い timeoutInMinutes 間隔で構成されている場合でも、実行中のジョブ (ステップを含む) が終了します。 詳細については、「タイムアウト」を参照してください。

retryCountOnTaskFailure 文字列。
タスクが失敗した場合の再試行回数。

注釈

download キーワードは、成果物のダウンロード場所 で指定されたフォルダー成果物リソースをダウンロードします。

参照される成果物 (または成果物) の種類に応じて、download 呼び出 パイプライン成果物のダウンロード (パイプライン成果物の場合、パイプライン成果物の場合は Azure DevOps Services で実行されている場合)、Build Artifacts のダウンロード (ビルド成果物の場合)、またはファイル共有 から成果物をダウンロード (ファイル共有成果物の場合)。

成果物のダウンロード場所

現在のパイプラインの成果物は、$(Pipeline.Workspace)/<artifact name>にダウンロードされます。

関連付けられているパイプライン リソースの成果物が $(Pipeline.Workspace)/<pipeline resource identifier>/<artifact name>にダウンロードされます。

デプロイ ジョブでの自動ダウンロード

現在のパイプラインおよび関連するパイプライン リソースから使用可能なすべての成果物は、デプロイ ジョブで自動的にダウンロードされ、デプロイで使用できるようになります。

ダウンロードを禁止するには、download: noneを指定します。

例示

steps:
- download: current  # refers to artifacts published by current pipeline
  artifact: WebApp
  patterns: '**/.js'
  displayName: Download artifact WebApp
- download: MyAppA   # downloads artifacts available as part of the pipeline resource specified as MyAppA

こちらもご覧ください

• パイプライン成果物 の発行とダウンロードを する
• パイプライン成果物のダウンロード タスク の