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資産ライブラリ

Azure DevOps Services | Azure DevOps Server 2022 - Azure DevOps Server 2019

Azure Pipelines ライブラリは、Azure DevOps プロジェクトのアセットのコレクションです。 ライブラリ アセットは、プロジェクト内の複数のパイプラインで使用できます。

Azure DevOps プロジェクトの左側のメニューにある [パイプライン] の下にある [ライブラリ] にアクセスできます。 ライブラリには、変数グループセキュリティで保護されたファイルの 2 種類のアセットが含まれています。

変数グループ 複数のプロジェクト パイプラインで使用できるグループに値とシークレットを格納します。 セキュリティで保護されたファイルは、リポジトリにコミットしなくても、プロジェクト パイプライン間で使用できるファイルを安全に格納する方法です。

Azure Pipelines アセット ライブラリのスクリーンショット。

ライブラリのセキュリティ

すべてのライブラリ アセットは、共通のセキュリティ モデルを共有して、ライブラリ項目を定義および使用できるユーザーを制御します。 ライブラリ全体のセキュリティ設定により、ライブラリ内のすべての項目へのアクセスが制御されます。

個々の項目のロール メンバーシップは、ライブラリ全体のロールから自動的に継承されます。 これらのロール メンバーシップは、メンバーが項目に対して実行できる操作を管理します。

ロール 説明
Reader 項目を表示できます。
User パイプラインで項目を使用できます。 たとえば、変数グループをリリース パイプラインで使用するには、その変数グループのユーザーである必要があります。
Creator 新しいライブラリ項目を作成できます。 作成者ロールには、閲覧者またはユーザー アクセス許可は含まれていません。また、他のユーザーのアクセス許可を管理することはできません。
Administrator 閲覧者ユーザー、および作成者権限を持ち、項目の他のすべてのロールのメンバーシップを管理することもできます。 項目の作成者 は、その項目の管理者ロールに自動的に属します。 既定では、ビルド管理者リリース管理者プロジェクト管理者グループのメンバーは、ライブラリ管理者ロールのメンバーでもあります。

パイプライン セキュリティ ロールの詳細については、「パイプラインのセキュリティ ロールについて」を参照してください。

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