Python 用 Azure ライブラリ パッケージをインストールする方法
Azure SDK for Python は、標準 の Python または conda 環境にインストールできる多数の個別のライブラリで構成されています。
標準的な Python 環境のライブラリは、パッケージ インデックスに示されています。
conda 環境のパッケージは、anaconda.org の Microsoft チャネルに一覧表示されます。Azure パッケージには、次で始まるazure-
名前があります。
これらの Azure ライブラリを使用すると、(パッケージ名が始まる管理ライブラリを使用して) Azure サービス上のリソースを作成および管理し、(パッケージ名が単にazure-
始azure-mgmt
まるクライアント ライブラリを使用して) アプリ コードからそれらのリソースに接続できます。
パッケージの最新バージョンをインストールする
pip install <package>
pip install
は、現在の Python 環境にパッケージの最新バージョンを取得します。
Linux システムでは、ユーザーごとにパッケージを個別にインストールする必要があります。 すべてのユーザーのパッケージの sudo pip install
インストールはサポートされていません。
パッケージ インデックスに一覧表示されている任意のパッケージ名を使用できます。 インデックス ページで、必要な機能の [名前] 列を見つけて、[パッケージ] 列の PyPI リンクを見つけて選択します。
特定のパッケージ バージョンをインストールする
pip install
を使用して、コマンド ラインで目的のバージョンを指定します。
pip install <package>==<version>
バージョン番号はパッケージ インデックスで確認できます。 インデックス ページで、必要な機能の [名前] 列を見つけて、[パッケージ] 列の PyPI リンクを見つけて選択します。 たとえば、パッケージのバージョンをインストールするには、次pip install azure-storage-blob==12.19.0
のazure-storage-blob
コマンドを使用できます。
プレビュー パッケージをインストールする
パッケージの最新プレビューをインストールするには、コマンド ラインに --pre
フラグを含めます。
pip install --pre <package>
Microsoft は、今後の機能をサポートするプレビュー パッケージを定期的にリリースします。 プレビュー パッケージには、パッケージが変更される可能性があり、運用プロジェクトで使用してはならないという注意事項が付属しています。
パッケージ インデックスに一覧表示されている任意のパッケージ名を使用できます。
パッケージのインストールを確認する
パッケージのインストールを確認するには:
pip show <package>
パッケージがインストールされている場合は、pip show
によってバージョンとその他の概要情報が表示されます。それ以外の場合、コマンドでは何も表示されません。
また、現在の Python 環境にインストールされているすべてのパッケージを使用 pip freeze
または pip list
表示することもできます。
パッケージ インデックスに一覧表示されている任意のパッケージ名を使用できます。
パッケージのアンインストール
パッケージをアンインストールするには:
pip uninstall <package>
パッケージ インデックスに一覧表示されている任意のパッケージ名を使用できます。