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Microsoft Dev Box の監視データ リファレンス

この記事では、Microsoft Dev Box デベロッパー センター用に収集されたログデータとメトリック データのリファレンスを提供します。 収集したデータを使用して、デベロッパー センター内のリソースのパフォーマンスと可用性を分析できます。 デベロッパー センターの監視データを収集して分析する方法の詳細については、「microsoft Dev Box の監視を参照してください。

リソース ログ

次の表に、Microsoft Dev Box デベロッパー センターのリソース ログのプロパティを示します。 リソース ログは Azure Monitor ログまたは Azure Storage に収集されます。 Azure Monitor では、MICROSOFT.DEVCENTERのリソース プロバイダー名の下の DevCenterDiagnosticLogs テーブルにログが収集されます。

Azure Storage のフィールドまたはプロパティ Azure Monitor ログのプロパティ 説明
time TimeGenerated 操作が発生した日時 (UTC)。
resourceId ResourceId ログが有効になっているデベロッパー センター リソース。
operationName OperationName 操作の名前。 イベントが Azure ロールベースのアクセス制御 (RBAC) 操作を表す場合は、Azure RBAC 操作名 (たとえば、 Microsoft.DevCenter/projects/users/devboxes/write) を指定します。 この名前は、文書化されている Resource Manager 操作でない場合でも、通常は、Resource Manager 操作の形式でモデル化されます (Microsoft.<providerName>/<resourceType>/<subtype>/<Write/Read/Delete/Action>)。
identity CallerIdentity イベントの呼び出し元の OID。
TargetResourceId ResourceId 要求に関連するサブリソース。 実行された操作によっては、この値が devbox または environmentを指している場合があります。
resultSignature ResponseCode 操作に対して返される HTTP 状態コード。
resultType OperationResult 操作が失敗したか成功したかを示します。
correlationId CorrelationId 詳細な調査をサポートするためにアプリ チームと共有できる操作の一意の関連付け ID。

すべての Azure Monitor ログ カテゴリの一覧と、関連するスキーマへのリンクについては、「azure リソース ログの Common とサービス固有のスキーマを参照してください。

Azure Monitor ログ テーブル

デベロッパー センターでは、Azure Monitor ログの Kusto テーブルを使用します。 これらのテーブルに対して Log Analytics を使用してクエリを実行できます。 デベロッパー センターが使用する Kusto テーブルの一覧については、リソースの種類別に整理された Azure Monitor Logs テーブルリファレンスを参照してください。