ServiceNow を Defender for Cloud に接続する
ServiceNow と Microsoft Defender for Cloud の統合により、お客様は Defender for Cloud のアカウントを ServiceNow に接続できます。 ServiceNow は、組織が日常的なタスクを合理化および自動化して運用効率を向上させ、生産性を高めるのに役立つ、強力なワークフロー自動化およびエンタープライズ ソリューションです。 ServiceNow を Defender for Cloud に統合すると、お客様は、ビジネスに影響を与える推奨事項の修復を優先させることができます。 この統合により、推奨事項にリンクされた ServiceNow チケットを Defender for Cloud から直接作成して表示できるため、効率的なインシデント管理を推進できます。
前提条件
ServiceNow でアプリケーション レジストリを用意します。
Azure サブスクリプションで Defender クラウド セキュリティ態勢管理 (CSPM) を有効にします。
次のロールが必要です。
- 統合を作成するために: セキュリティ管理者、共同作成者、または所有者。
ServiceNow アカウントを Defender for Cloud に接続する
ServiceNow アカウントを Defender for Cloud アカウントに接続するには、以下を行います。
Azure portal にサインインします。
[Microsoft Defender for Cloud]>[Environment settings](環境設定) に移動します。
[ServiceNow] を選択します。
[統合の追加]>[ServiceNow] の順に選択します。
名前を入力し、スコープを選択します。
ServiceNow 接続の詳細に、ServiceNow ポータルでアプリケーション レジストリ用に作成したインスタンス URL、名前、パスワード、クライアント ID、クライアント シークレットを入力します。
[次へ] を選択します。
ドロップダウン メニューから、インシデント データ、問題データ、変更テーブルを選択します。
[保存] を選択します。
統合が正常に作成されると、通知が表示されます。