CREATE VOLUME
適用対象: Databricks SQL Databricks Runtime 13.3 LTS 以上 Unity Catalog のみ
指定した名前のボリュームを作成します。 スキーマに同じ名前のボリュームが既に存在する場合は、SCHEMA_NOT_FOUND が発生します。
ボリュームの使用の詳細については、「ボリューム」を参照してください。
構文
CREATE [ EXTERNAL ] VOLUME [ IF NOT EXISTS ] volume_name
[ LOCATION location_path ]
[ COMMENT comment ]
パラメーター
EXTERNAL
外部ボリュームを作成する。
EXTERNAL
が指定されていない場合、ステートメントはマネージド ボリュームが作成されます。IF NOT EXISTS
指定した名前のボリュームが存在しない場合は作成します。 同じ名前のボリュームが既に存在する場合は、何も行いません。
-
作成するボリュームの名前。 ボリュームは、Unity Catalog スキーマでのみ作成できます。
LOCATION
location_path
location_path
は、指定された外部ボリュームが作成されるファイルシステムのパスを定義するSTRING
リテラルです。 指定したパスが基になるファイル システムに存在しない場合は、そのパスでディレクトリを作成します。 選択したパスは、他のボリュームまたはテーブルの場所と重複しないようにしてください。この句は 、マネージド ボリュームには適用されません。
comment
ボリュームの省略可能な
STRING
リテラルの説明。
例
-- Create an external volume on the specified location with comment
> CREATE EXTERNAL VOLUME my_catalog.my_schema.my_external_volume
LOCATION 's3://my-bucket/my-location/my-path'
COMMENT 'This is my example external volume on S3'
OK
-- Query the data from the file in the created volume
> SELECT *
FROM csv.`/Volumes/my_catalog/my_schema/my_external_volume/foo.csv`
-- Create a managed volume with full schema name
> CREATE VOLUME my_catalog.my_schema.my_volume
OK
-- Create a managed volume in default catalog and schema
> CREATE VOLUME my_another_volume
OK