STATEMENT_TIMEOUT
適用対象: Databricks SQL
STATEMENT_TIMEOUT 構成パラメーターでは、タイムアウト時間を秒単位で指定します。 カウントは、SQL ステートメントの実行の開始時に開始されます。 実行時間がこの値を超える Databricks SQL ステートメントはタイムアウトになります。
このパラメーターを設定するには、セッション レベルの場合は SET ステートメントを使い、グローバル レベルの場合は [SQL パラメーターの構成] または SQL Warehouses API を使います。
設定
タイムアウト値は、0 から 172,800 秒 (2 日) の間で秒単位で設定します。 実行時間が設定値を超える Databricks SQL ステートメントは停止されます。
システムの既定値
システムの既定値は 172,800 秒 (2 日) です。
例
-- Set a session-level timeout
> SET STATEMENT_TIMEOUT = 86400;
> SELECT * FROM DIAMONDS;
-- Reset the timeout duration
> RESET STATEMENT_TIMEOUT;
> SELECT * FROM DIAMONDS;
ワークスペース レベルのタイムアウトを設定するには、ワークスペース管理者の設定に移動し、[Compute] (コンピューティング) をクリックしてから、[SQL warehouses] (SQL ウェアハウス) の横にある [管理] をクリックします。 [SQL Configuration Parameters] (SQL 構成パラメーター) の設定で、タイムアウト値を秒単位で指定する構成パラメーターを追加します。
-- Set a workspace-level timeout
> STATEMENT_TIMEOUT 86400