CONNECTION_PRIVILEGES
適用対象: Databricks SQL Databricks Runtime 13.3 LTS 以降 Unity Catalog のみ
INFORMATION_SCHEMA.CONNECTION_PRIVILEGES は、接続に対する特権を持つプリンシパルの一覧を示します。
手記
現在、オブジェクトに対する MANAGE
権限を持つユーザーは、INFORMATION_SCHEMA
でそのオブジェクトのすべての許可を表示することはできません。 代わりに、INFORMATION_SCHEMA
ではオブジェクトに対して自分が持っている許可のみが表示されます。 この動作は、今後修正される予定です。
MANAGE
権限を持つユーザーは、SQL コマンドまたはカタログ エクスプローラーを使用して、オブジェクトのすべての許可を表示できます。 Unity カタログの
Definition
CONNECTION_PRIVILEGES
リレーションには次の列が含まれています。
名前 | データ型 | Nullable | Standard | 説明 |
---|---|---|---|---|
GRANTOR |
STRING |
いいえ | はい | 権限を許可したプリンシパル。 |
GRANTEE |
STRING |
いいえ | はい | 権限が許可されるプリンシパル。 |
CONNECTION_NAME |
STRING |
いいえ | はい | 権限が許可されるカタログ。 |
PRIVILEGE_TYPE |
STRING |
いいえ | はい | 権限が許可されています。 |
IS_GRANTABLE |
STRING |
いいえ | はい | 常に NO です。 将来利用するために予約されています。 |
INHERITED_FROM |
STRING |
いいえ | いいえ | 権限が継承される先祖関係。 |
制約
CONNECTION_PRIVILEGES
リレーションには、次の制約が適用されます。
クラス | 名前 | [列一覧] | 説明 |
---|---|---|---|
Primary key (プライマリ キー) | CATPRIVS_PK |
GRANTOR , GRANTEE , CONNECTION_NAME , PRIVILEGE_TYPE |
許可された権限の一意識別子。 |
外部キー | CATPRIVS_CATS_FK |
CONNECTION_NAME |
参考資料: CONNECTIONS |
例
> SELECT connection_name, grantee
FROM information_schema.connection_privileges;