rpad
関数
適用対象: Databricks SQL Databricks Runtime
len
の長さになるまで右側に pad
が埋め込まれた expr
を返します。
構文
rpad(expr, len [, pad] )
引数
expr
: 埋め込み対象のSTRING
式またはBINARY
式。len
:INTEGER
式。pad
: 埋め込みのパターンを示すSTRING
式またはBINARY
式 (省略可能)。 既定値は、STRING
の場合は空白文字、BINARY
の場合は x'00' です。
返品
expr
とpad
の両方が BINARY
の場合はBINARY
です。 それ以外の場合は、STRING
を返します。
expr
が len
より長い場合、戻り値は len
の文字数まで短縮されます。
pad
を指定しない場合、STRING
expr
の右側に空白文字が埋め込まれ、また BINARY
expr
の右側に x’00’ バイトが埋め込まれます。
len
が 1 未満の場合は、空の文字列。
BINARY
は Databricks Runtime 11.0 以降でサポートされています。
例
> SELECT rpad('hi', 5, 'ab');
hiaba
> SELECT rpad('hi', 1, '??');
h
> SELECT rpad('hi', 5);
hi
> SELECT hex(rpad(x'1020', 5, x'05'))
1020050505