mask
関数
適用対象: Databricks SQL Databricks Runtime 12.2 LTS 以降
入力 str
のマスクされたバージョンを返します。
Databricks SQL および Databricks Runtime 13.3 LTS 以降では、この関数は名前付きパラメータ呼び出しをサポートしています。
構文
mask(str [, upperChar [, lowerChar [, digitChar [, otherChar ] ] ] ] )
引数
str
:STRING
式。upperChar
: 大文字を置き換えるために使用される 1 文字のSTRING
リテラル。 既定値は、'X'
です。upperChar
がNULL
の場合、大文字はマスク解除されたままです。lowerChar
: 小文字を置き換えるために使用される 1 文字のSTRING
リテラル。 既定値は、'x'
です。lowerChar
がNULL
の場合、小文字はマスク解除されたままです。digitChar
: 数字を置き換えるために使用される 1 文字のSTRING
リテラル。 既定値は、'n'
です。digitChar
がNULL
の場合、数字はマスク解除されたままです。otherChar
: その他の文字を置き換えるために使用される 1 文字のSTRING
リテラル。 既定値はNULL
で、これらの文字はマスク解除されたままです。
戻り値
STRING。
例
> SELECT mask('AaBb123-&^ % 서울 Ä');
XxXxnnn-&^ % 서울 X
> SELECT mask('AaBb123-&^ % 서울 Ä', 'Z', 'z', '9', 'X');
ZzZz999XXXXXXXXXZ
> SELECT mask('AaBb123-&^ % 서울 Ä', lowerchar => 'z', otherchar => 'X');
AzBz123XXXXXXXXXÄ
> SELECT mask('AaBb123-&^ % 서울 Ä', otherchar => '?');
AaBb123?????????Ä
> SELECT mask('AaBb123-&^ % 서울 Ä', NULL, NULL, NULL, NULL);
AaBb123-&^ % 서울 Ä