h3_longlatash3
関数
適用対象: Databricks SQL Databricks Runtime 11.3 LTS 以降
指定した解像度で指定された経度と緯度に対応する H3 セル ID (BIGINT として) を返します。
構文
h3_longlatash3 ( longitudeExpr, latitudeExpr, resolutionExpr )
引数
longitudeExpr
:H3 セル ID を計算する場所の経度 (度数) を表す DOUBLE 式。latitudeExpr
: H3 セル ID を計算する場所の緯度 (度数) を表す DOUBLE 式。resolutionExpr
: H3 セル ID の解像度を指定する、値が 0 から 15 の範囲の INT 式。
戻り値
指定した解像度での入力場所の H3 セル ID を表す BIGINT の型の値。
3 つの入力式のいずれかが NULL の場合、この関数は NULL を返します。
経度表現では [-180, 180]
、緯度表現では [-90, 90]
の範囲外の値は、これらの範囲内の相当する値にマップされます。
経度と緯度の値は、WGS84 座標参照系にあると想定しています。
エラー条件
resolutionExpr
が0
より小さいか15
より大きい場合、関数は H3_INVALID_RESOLUTION_VALUE を返します。
例
-- Simple example.
> SELECT h3_longlatash3(100, 45, 6)
604116085645508607
-- The H3 cell ID for the Golden Gate Bridge at resolution 13.
> SELECT h3_longlatash3(-122.4783, 37.8199, 13)
635714569676958015
-- Resolution is out of range.
> SELECT h3_longlatash3(-122.4783, 37.8199, 16)
[H3_INVALID_RESOLUTION_VALUE] H3 resolution 16 must be between 0 and 15, inclusive