次の方法で共有

coalesce 関数

  • [アーティクル]

適用対象: 「はい」のチェック マーク Databricks SQL 「はい」のチェック マーク Databricks Runtime

最初の null 以外の引数を返します。

構文

coalesce(expr1 [, ...] )

引数

  • exprN: すべての exprN で最小共通型を共有する任意の式。

戻り値

結果の型は、引数の最小共通型です。

少なくとも 1 つの引数が必要です。 関数を呼び出す前にすべての引数が評価される通常の関数の場合とは異なり、coalesce では、null 以外の値が見つかるまで引数が左から右に評価されます。 すべての引数が NULL の場合、結果は NULL になります。

VARIANT 型には特別な考慮事項があります。 詳細については、「isnull 関数」を参照してください。

例

> SELECT coalesce(NULL, 1, NULL);
 1

-- The following example raises a runtime error because the second argument is evaluated.
>  SELECT coalesce(NULL, 5 / 0);
 Error: DIVISION_BY_ZERO

-- The following example raises no runtime error because the second argument is not evaluated.
> SELECT coalesce(2, 5 / 0);
 2

> SELECT coalesce(NULL, 'hello');
 hello