Delta Live Tables リリース 2024.20
2024 年 5 月 23 日から 29 日
これらの機能と機能強化は、Delta Live Tables の 2024.20 リリースでリリースされました。
このリリースで使用される Databricks Runtime のバージョン
チャネル:
- 現行 (既定値): Databricks Runtime 12.2 または 14.1
- プレビュー: Databricks Runtime 14.3
Note
Delta Live Tables チャネル リリースはローリング アップグレード プロセスに従うため、チャネルアップグレードは異なる時間に異なるリージョンにデプロイされます。 Databricks Runtime バージョンを含むリリースは、最初のリリース日から 1 週間以上経過するまで更新されない場合があります。 パイプラインの Databricks Runtime バージョンを確認するには、 ランタイム情報を参照してください。
このリリースの新機能と機能強化
Databricks SQL の具体化されたビューとストリーミング テーブルはパブリック プレビューであり、すべてのお客様が利用できます。 このパブリック プレビュー リリースには、次の変更が含まれています。
- Databricks SQL の具体化されたビューとストリーミング テーブルの
REFRESH
が、既定で同期されるようになりました。 「REFRESH (MATERIALIZED VIEW または STREAMING TABLE)」を参照してください。 - Databricks SQL 具体化されたビューまたはストリーミング テーブルの更新操作中に発生したエラーは、SQL エディターで返されます。
Databricks SQL で具体化されたビューとストリーミング テーブルを使用する方法については、「Databricks SQL で具体化されたビューを使用する」と「Databricks SQL のストリーミング テーブルを使用してデータを読み込む」を参照してください。
- Databricks SQL の具体化されたビューとストリーミング テーブルの
このリリースのバグ修正
このリリースでは、Databricks SQL 具体化されたビューとストリーミング テーブルに対する
ALTER SCHEDULE
クエリが、次のREFRESH
操作が実行されるまで適用されないバグを修正しました。 このリリースでは、ALTER SCHEDULE
クエリがすぐに適用されます。 「具体化されたビューの更新をスケジュールする」を参照してください。このリリースでは、自分のパイプラインのみが選択されている場合に、パイプラインの一覧の読み込みが遅くなる原因となった問題が修正されます。