タスク パラメーターを構成する
タスク パラメーターを使用すると、静的、動的、またはアップストリーム タスクによって設定できる値を使用してタスクをパラメーター化できます。
動的値の使用については、「動的な値のリファレンスとは」を参照してください。
タスク間でコンテキストを渡す方法については、「タスク値を使用してタスク間で情報を渡す」を参照してください。
タスクによって構成されたアセットは、パラメーターとして渡される値を参照するために、異なる構文を使用します。 「Databricks タスクを構成および編集する」を参照してください。
Note
一部のタスクではパラメーター化がサポートされますが、パラメーター フィールドはありません。 以下を参照してください:
キーと値のパラメーターを構成する
次のタスクのパラメーターをキーと値のペアとして構成します。
- ノートブック
- Python ホイール (キーワード引数で構成されている場合のみ)
- SQL クエリ、レガシ ダッシュボード、またはファイル
- ジョブの実行
ジョブ パラメーターは、キーと値のパラメーターをサポートするタスクに自動的にプッシュダウンされます。 ジョブ パラメータと同じキーを持つタスク パラメータを追加しようとすると、UI に警告が表示されます。 「ジョブ パラメーター プッシュダウン」を参照してください。
JSON 配列パラメーターを構成する
次のタスクのパラメーターを、JSON 形式の文字列配列として構成します。
- Python スクリプト
- Python ホイール (位置引数で構成されている場合のみ)
- JAR
- Spark Submit
- For each
For each タスクはこの配列を反復処理して、構成されたタスクに対して条件付きロジックを実行します。
他のすべてのタスクの種類は、構成されたコード アセットがコマンド ラインから実行されているかのように、JSON 形式の配列の競合を引数として渡します。
ジョブ パラメーターは、JSON 配列を使用するタスクにプッシュダウンされません。 動的値リファレンス {{job.parameters.<name>}}
を使用して、ジョブ パラメーターを参照できます。
Note
ジョブ パラメーター値には、任意の有効な JSON コンストラクトを含めることができます。 つまり、ジョブ パラメーターへの動的値リファレンスを使用して、タスクを条件付けできます。