Unity カタログと Marketplace での事前トレーニング済みモデル
重要
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Databricks では、Unity Catalog 内に高品質で事前トレーニング済みの基盤モデルが含まれています。 さらに、Databricks Marketplace を使用して、外部プロバイダーから事前トレーニング済みのモデルをインストールしてデプロイできます。 この記事では、これらのモデルを使用して推論ワークフローに組み込む方法について説明します。 これらの事前トレーニング済みモデルを使用すると、最先端の AI 機能へのアクセスが可能になり、独自のカスタム モデルを構築する時間とコストを節約できます。
Unity カタログで独自のカスタム モデルを使用する方法の詳細については、「Unity Catalog 内でモデル ライフサイクルを管理する」を参照してください。
Unity Catalog 内の事前トレーニング済みの基盤モデルを見つける
Mosaic AI Model Serving が有効になっているリージョンでは、Databricks には選りすぐりの最先端の基盤モデルが事前インストールされています。 これらのモデルは、制限が少ないライセンスを持ち、Provisioned throughput Foundation Model API による提供用に最適化されています。
これらのモデルは、カタログ エクスプローラーから直接使用できます。スキーマ ai
(system.ai
) のカタログ system
の下にあります。
これらのモデルは、1 回のクリックで提供することも、バッチ推論ワークフローに直接組み込むこともできます。 事前トレーニング済みモデルを提供するには、[カタログ] でモデルの名前をクリックしてモデル ページを開き、[このモデルを提供する] をクリックします。 モデルの提供の詳細については、「Azure Databricks でのモデルの提供」を参照してください。 モデルの提供がサポートされているリージョンの一覧については。「利用可能なリージョン」を参照してください。
system.ai
内のモデルは、既定ですべてのアカウント ユーザーが利用できます。 Unity カタログのメタストア管理者は、これらのモデルへのアクセスを制限できます。 「Unity Catalog の権限とセキュリティ保護可能なオブジェクト」を参照してください。
Databricks Marketplace で事前トレーニング済みのモデルを見つける
system.ai
スキーマに組み込まれている Databricks で提供されるモデルに加えて、Databricks Marketplace で外部プロバイダーからモデルを見つけてインストールできます。 Databricks Marketplace のモデル一覧を Unity カタログにインストールし、続いてその一覧にあるモデルを、独自のモデルと同様に、推論タスク用にデプロイできます。
手順については、「Databricks Marketplace でデータ製品にアクセスする (Unity Catalog を使用できるワークスペースの場合)」を参照してください。