Azure Databricks 担当者のワークスペース アクセス
Azure Databricks の担当者は、ユーザーの同意なしでは、そのワークスペースまたは運用中のマルチテナント環境にアクセスできません。 サポート 要求を発生させる場合は、Azure Databricks の担当者にワークスペースへの一時的なアクセス権を付与して、停止やセキュリティ イベントを調査したり、デプロイをサポートしたりできます。
このようなシナリオでは、Azure Databricks のテクノロジ コントロールは以下のことを実施します:
- エンジニアリング サポート チケットまたはお客様から報告された問題を解決するために、限定された担当者が運用アクセスを要求することがあります。
- 時間制限は、サポート セッションの予想される期間に事前に設定されます。
- ワークスペースの診断ログを構成して、Azure Databricks 担当者のワークスペースのリソースへのアクセスを確認できます。 ログは通常 15 分以内に配信されます。
- Databricks 担当者のワークスペース アクセスを構成して、Azure Databricks 担当者のワークスペース アクセスを禁止するか、サポート セッションの期間中のみワークスペースへのアクセスを一時的に承認します。
Azure Databricks 担当者のワークスペース アクセスを制御する
ワークスペース管理者は、一時的なセッションのために Azure Databricks の担当者にワークスペースへのアクセス権を付与できます。
ワークスペースのワークスペース アクセスを構成する
- ワークスペース管理者として [設定] ページに移動します。
- [詳細設定] タブをクリックします。
- [アクセスの制御] セクションで、Azure Databricks 担当者のワークスペース アクセスを切り替えて、アクセスを有効または無効にします。
- [有効] オプションでは、ワークスペースへのアクセスを許可する時間数を入力します。 セッションの実行時間は最大 48 時間です。 また、常にアクセスを許可することもできます。
- [無効] オプションでは、Azure Databricks 担当者のワークスペース アクセスを禁止することを確認します。
アクセスが有効になっている場合は、[アクセスの制御] セクションでアクセスの有効期限を追跡できます。 また、有効期限が切れる前に、Azure Databricks 担当者のワークスペース アクセスを禁止することもできます。