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row_cumsum()

適用対象: ✅Microsoft FabricAzure データ エクスプローラーAzure MonitorMicrosoft Sentinel

シリアル化された行セット内の列の累積合計を計算します。

構文

row_cumsum(term [, restart])

構文規則について詳しく知る。

パラメーター

件名 タイプ Required 説明
term int、long、または real ✔️ 合計する値を示す式。
restart bool 累積操作をいつ再開するか、0 に戻すかを示します。 データ内のパーティションを示すために使用できます。

返品

関数は、引数の累積合計を返します。

次の例では、最初のいくつかの偶数の累積合計を計算する方法を示します。

datatable (a:long) [
    1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10
]
| where a%2==0
| serialize cs=row_cumsum(a)
a cs
2 2
4 6
6 12
8 20
10 30

この例では、データがパーティション分割されたとき (ここでは name) の累積合計 (ここでは salary) を計算する方法を示します。

datatable (name:string, month:int, salary:long)
[
    "Alice", 1, 1000,
    "Bob",   1, 1000,
    "Alice", 2, 2000,
    "Bob",   2, 1950,
    "Alice", 3, 1400,
    "Bob",   3, 1450,
]
| order by name asc, month asc
| extend total=row_cumsum(salary, name != prev(name))
name salary total
Alice 1 1000 1000
Alice 2 2000 3000
Alice 3 1400 4400
Bob 1 1000 1000
Bob 2 19:50 2950
Bob 3 1450 4400