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now()

適用対象: ✅Microsoft FabricAzure データ エクスプローラーAzure MonitorMicrosoft Sentinel

現在の UTC 時刻を返します。必要に応じて、指定された timespan でオフセットします。

現在の UTC 時刻は、1 つのクエリ ステートメントで now() を使用する場合でも、技術的に各 now() の実行時間に小さな時間差がある場合でも同じままです。

構文

now([ offset ])

構文規則について詳しく知る。

パラメーター

件名 タイプ Required 説明
オフセット timespan 現在の UTC 時刻に追加する期間。 既定値は0です。

返品

現在の UTC クロック時刻と、datetimeとしてoffset時刻 (指定されている場合)。

現在の時刻を表示する

print now()

2 日前の時刻を表示する

print now(-2d)

特定のイベントからの経過時間を検索する

次の例は、Storm イベントの開始以降の経過時間を示しています。

StormEvents
| extend Elapsed=now() - StartTime
| take 10

特定の時間間隔を基準にして日付を取得する

let T = datatable(label: string, timespanValue: timespan) [
    "minute", 60s, 
    "hour", 1h, 
    "day", 1d, 
    "year", 365d
];
T 
| extend timeAgo = now() - timespanValue

出力

label timespanValue timeAgo
year 365.00:00:00 2022-06-19T08:22:54.6623324Z
day 1.00:00:00 2023-06-18T08:22:54.6623324Z
時間 01:00:00 2023-06-19T07:22:54.6623324Z
00:01:00 2023-06-19T08:21:54.6623324Z

Note

この操作は、 ago() 関数で実行できます。