maxif() (集計関数)
適用対象: ✅Microsoft Fabric✅Azure データ エクスプローラー✅Azure Monitor✅Microsoft Sentinel
がtrue
に評価されるレコードのexprの最大値を計算します。
Note
この関数は、summarize 演算子と組み合わせて使用します。
また - 述語式が指定されていないグループ全体で最大値が返される max() 関数も参照してください。
構文
maxif(
expr,
predicate)
構文規則について詳しく知る。
パラメーター
件名 | タイプ | Required | 説明 |
---|---|---|---|
expr | string |
✔️ | 集計計算に使用される式。 |
述語 | string |
✔️ | 行のフィルター処理に使用される式。 |
返品
true
に評価レコードのexprの最大値を返します。
例
以下の例では、死傷者のいない事象の被害の最大値を示します。
StormEvents
| extend Damage=DamageCrops + DamageProperty, Deaths=DeathsDirect + DeathsIndirect
| summarize MaxDamageNoCasualties=maxif(Damage, Deaths == 0) by State
出力
表示される結果テーブルには、最初の 10 行のみが含まれます。
都道府県 | MaxDamageNoCasualties |
---|---|
テキサス州 | 25000000 |
KANSAS | 37500000 |
アイオワ州 | 15000000 |
ILLINOIS | 5000000 |
MISSOURI | 500005000 |
ジョージア | 344000000 |
ミネソタ | 38390000 |
WISCONSIN | 45000000 |
ネブラスカ | 4000000 |
NEW YORK | 26000000 |
... | ... |