iff()
適用対象: ✅Microsoft Fabric✅Azure データ エクスプローラー✅Azure Monitor✅Microsoft Sentinel
if条件がtrue
に評価されたときにthen値を返します。それ以外の場合は、else値を返します。
iff()
関数とiif()
関数は同等です。
構文
iff(
if,
then,
else)
構文規則について詳しく知る。
パラメーター
件名 | タイプ | Required | 説明 |
---|---|---|---|
if | string |
✔️ | ブール値に評価される式。 |
then | スカラー型 | ✔️ | if条件がtrue に評価されたときに、その値を返す式。 |
else | スカラー型 | ✔️ | if条件がfalse に評価されたときに、その値を返す式。 |
返品
この関数は、if条件がtrue
に評価されたときにthen値を返します。それ以外の場合は、else値を返します。
例
StormEvents
| extend Rain = iff((EventType in ("Heavy Rain", "Flash Flood", "Flood")), "Rain event", "Not rain event")
| project State, EventId, EventType, Rain
出力
次の表は、最初の 5 行のみを示しています。
都道府県 | EventId | EventType | Rain |
---|---|---|---|
ATLANTIC SOUTH | 61032 | Waterspout | 雨以外のイベント |
FLORIDA | 60904 | Heavy Rain | 雨のイベント |
FLORIDA | 60913 | Tornado | 雨以外のイベント |
ジョージア | 64588 | 雷雨風 | 雨以外のイベント |
MISSISSIPPI | 68796 | 雷雨風 | 雨以外のイベント |
... | ... | ... | ... |