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format_datetime()

適用対象: ✅Microsoft FabricAzure データ エクスプローラーAzure MonitorMicrosoft Sentinel

指定された書式設定に従って、日時の書式を設定します。

構文

format_datetime(date , format)

構文規則について詳しく知る。

パラメーター

件名 タイプ Required 内容
date datetime ✔️ 書式設定する値。
format string ✔️ 1 つ以上の サポートされるフォーマット要素で構成される出力形式

サポートされている書式要素

format パラメーターには、次の要素のうち 1 つ以上を含める必要があります。

書式指定子 説明
d 月の日にち (1 ~ 31)。 2009-06-01T13:45:30 -> 1, 2009-06-15T13:45:30 -> 15
dd 月の日にち (01 ~ 31)。 2009-06-01T13:45:30 -> 01, 2009-06-15T13:45:30 -> 15
f 日時値の秒部分の 1/10。 2009-06-15T13:45:30.6170000 -> 6, 2009-06-15T13:45:30.05 -> 0
ff 日時値の秒部分の 1/100。 2009-06-15T13:45:30.6170000 -> 61, 2009-06-15T13:45:30.0050000 -> 00
fff 日時値の秒部分の 1/1000。 6/15/2009 13:45:30.617 -> 617, 6/15/2009 13:45:30.0005 -> 000
ffff 日時値の秒部分の 1/10000。 2009-06-15T13:45:30.6175000 -> 6175, 2009-06-15T13:45:30.0000500 -> 0000
fffff 日時値の秒部分の 1/100000。 2009-06-15T13:45:30.6175400 -> 61754, 2009-06-15T13:45:30.000005 -> 00000
ffffff 日時値の秒部分の 1/1000000。 2009-06-15T13:45:30.6175420 -> 617542, 2009-06-15T13:45:30.0000005 -> 000000
fffffff 日時値の秒部分の 1/10000000。 2009-06-15T13:45:30.6175425 -> 6175425, 2009-06-15T13:45:30.0001150 -> 0001150
F 日時値の秒部分の 1/10 (0 以外の場合)。 2009-06-15T13:45:30.6170000 -> 6, 2009-06-15T13:45:30.0500000 -> (出力なし)
FF 日時値の秒部分の 1/100 (0 以外の場合)。 2009-06-15T13:45:30.6170000 -> 61, 2009-06-15T13:45:30.0050000 -> (出力なし)
FFF 日時値の秒部分の 1/1000 (0 以外の場合)。 2009-06-15T13:45:30.6170000 -> 617, 2009-06-15T13:45:30.0005000 -> (出力なし)
FFFF 日時値の秒部分の 1/10000 (0 以外の場合)。 2009-06-15T13:45:30.5275000 -> 5275, 2009-06-15T13:45:30.0000500 -> (出力なし)
FFFFF 日時値の秒部分の 1/100000 (0 以外の場合)。 2009-06-15T13:45:30.6175400 -> 61754, 2009-06-15T13:45:30.0000050 -> (出力なし)
FFFFFF 日時値の秒部分の 1/1000000 (0 以外の場合)。 2009-06-15T13:45:30.6175420 -> 617542, 2009-06-15T13:45:30.0000005 -> (出力なし)
FFFFFFF 日時値の秒部分の 1/10000000 (0 以外の場合)。 2009-06-15T13:45:30.6175425 -> 6175425, 2009-06-15T13:45:30.0001150 -> 000115
h 12 時間形式の時間 (1 ~ 12)。 2009-06-15T01:45:30 -> 1, 2009-06-15T13:45:30 -> 1
hh 12 時間形式の時間 (01 ~ 12)。 2009-06-15T01:45:30 -> 01, 2009-06-15T13:45:30 -> 01
H 24 時間形式の時間 (0 ~ 23)。 2009-06-15T01:45:30 -> 1, 2009-06-15T13:45:30 -> 13
HH 24 時間形式の時間 (00 ~ 23)。 2009-06-15T01:45:30 -> 01, 2009-06-15T13:45:30 -> 13
m 分 (0 ~ 59)。 2009-06-15T01:09:30 -> 9, 2009-06-15T13:29:30 -> 29
mm 分 (00 ~ 59)。 2009-06-15T01:09:30 -> 09, 2009-06-15T01:45:30 -> 45
M 月 (1 ~ 12)。 2009-06-15T13:45:30 -> 6
MM 月 (01 ~ 12)。 2009-06-15T13:45:30 -> 06
s 秒 (0 ~ 59)。 2009-06-15T13:45:09 -> 9
ss 秒 (00 ~ 59)。 2009-06-15T13:45:09 -> 09
y 年 (0 ~ 99)。 0001-01-01T00:00:00 -> 1, 0900-01-01T00:00:00 -> 0, 1900-01-01T00:00:00 -> 0, 2009-06-15T13:45:30 -> 9, 2019-06-15T13:45:30 -> 19
yy 年 (00 ~ 99)。 0001-01-01T00:00:00 -> 01, 0900-01-01T00:00:00 -> 00, 1900-01-01T00:00:00 -> 00, 2019-06-15T13:45:30 -> 19
yyyy 年 (4 桁の数値)。 0001-01-01T00:00:00 -> 0001, 0900-01-01T00:00:00 -> 0900, 1900-01-01T00:00:00 -> 1900, 2009-06-15T13:45:30 -> 2009
tt 午前/午後 2009-06-15T13:45:09 -> PM

サポートされている区切り記号

書式指定子には、次の区切り記号を含めることができます。

区切り記号 コメント
' ' Space
'/'
'-' ダッシュ
':'
','
'.'
'_'
'['
']'

返品

dateformat で指定された形式の文字列。

次の 3 つの例では、異なる形式の datetime が返されます。

let dt = datetime(2017-01-29 09:00:05);
print 
v1=format_datetime(dt,'yy-MM-dd [HH:mm:ss]')

出力

v1
17-01-29 [09:00:05]
let dt = datetime(2017-01-29 09:00:05);
print 
v2=format_datetime(dt, 'yyyy-M-dd [H:mm:ss]')

出力

v2
2017-1-29 [9:00:05]
let dt = datetime(2017-01-29 09:00:05);
print 
v3=format_datetime(dt, 'yy-MM-dd [hh:mm:ss tt]')

出力

v3
17-01-29 [09:00:05 AM]