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extend 演算子

適用対象: ✅Microsoft FabricAzure データ エクスプローラーAzure MonitorMicrosoft Sentinel

計算列を作成し、結果セットに追加します。

構文

T | extend [ColumnName | (ColumnName[, ...]) =] Expression [, ...]

構文規則について詳しく知る。

パラメーター

件名 タイプ Required 説明
T string ✔️ 拡張する表形式の入力。
[ColumnName] string 追加または更新する列の名前。
Expression string ✔️ 入力に対して実行する計算。
  • ColumnNameを省略すると、Expressionの出力列名が自動的に生成されます。
  • "" によって複数の列が返される場合は、かっこで囲んで列名のリストを指定できます。 次に、 Expressionの出力列に、指定した名前が付けられます。 列名の一覧が指定されていない場合は、生成された名前を持つすべての Expressionの出力列が出力に追加されます。

返品

入力の表形式の結果セットのコピー。次のようなものです。

  1. 入力に既に存在する extend を指定された列名は削除され、新しい計算値として追加されます。
  2. 入力に存在しない extend によって示される列名は、新しい計算値として追加されます。

Note

extend 演算子を使用すると、入力結果セットに新しい列が追加されます。インデックスは付けられていません。 ほとんどの場合、新しい列が、インデックスを持つ既存のテーブル列とまったく同じに設定されている場合、Kusto で既存のインデックスを自動的に使用できます。 ただし、一部の複雑なシナリオでは、この反映は行われません。 そのような場合、列の名前を変更することが目的である場合は、代わりに project-rename 演算子を使用します。

StormEvents
| project EndTime, StartTime
| extend Duration = EndTime - StartTime

次の表は、最初の 10 件の結果のみを示しています。 完全な出力を表示するには、クエリを実行します。

EndTime StartTime Duration
2007-01-01T00:00:00Z 2007-01-01T00:00:00Z 00:00:00
2007-01-01T00:25:00Z 2007-01-01T00:25:00Z 00:00:00
2007-01-01T02:24:00Z 2007-01-01T02:24:00Z 00:00:00
2007-01-01T03:45:00Z 2007-01-01T03:45:00Z 00:00:00
2007-01-01T04:35:00Z 2007-01-01T04:35:00Z 00:00:00
2007-01-01T04:37:00Z 2007-01-01T03:37:00Z 01:00:00
2007-01-01T05:00:00Z 2007-01-01T00:00:00Z 05:00:00
2007-01-01T05:00:00Z 2007-01-01T00:00:00Z 05:00:00
2007-01-01T06:00:00Z 2007-01-01T00:00:00Z 06:00:00
2007-01-01T06:00:00Z 2007-01-01T00:00:00Z 06:00:00