between 演算子
適用対象: ✅Microsoft Fabric✅Azure データ エクスプローラー✅Azure Monitor✅Microsoft Sentinel
between 演算子を使うと、包含範囲内の値と一致するデータがレコード セットからフィルター処理されます。
between
は、任意の数値、datetime、または timespan 式に対して操作できます。
構文
T |
where
expr between
(
leftRange..
rightRange)
構文規則について詳しく知る。
パラメーター
件名 | タイプ | Required | 説明 |
---|---|---|---|
T | string |
✔️ | レコードが照合される表形式の入力。 たとえば、テーブル名です。 |
expr | スカラー型 | ✔️ | フィルター処理に使用される式。 |
leftRange | int、long、real、または datetime | ✔️ | 左の範囲の式。 範囲は包括的です。 |
rightRange | int、long、real、datetime、または timespan | ✔️ | 右の範囲の式。 範囲は包括的です。 この値は、expr と leftRange の両方の型が datetime の場合にのみtimespan 型にすることができます。 例を参照してください。 |
返品
Rows in T for which the predicate of (expr>= leftRange and expr<= rightRange) evaluates to true
.
例
数値をフィルター処理する
range x from 1 to 100 step 1
| where x between (50 .. 55)
出力
x |
---|
50 |
51 |
52 |
53 |
54 |
55 |
日付によるフィルター
StormEvents
| where StartTime between (datetime(2007-07-27) .. datetime(2007-07-30))
| count
出力
カウント |
---|
476 |
日付と時刻でフィルター処理する
StormEvents
| where StartTime between (datetime(2007-12-01T01:30:00) .. datetime(2007-12-01T08:00:00))
| count
出力
カウント |
---|
301 |
期間範囲を使用してフィルター処理する
StormEvents
| where StartTime between (datetime(2007-07-27) .. 3d)
| count
出力
カウント |
---|
476 |