データ API ビルダーについてよく寄せられる質問

Azure Database 用データ API ビルダーは、最新の REST エンドポイントとGraphQL エンドポイントを Azure データベースに提供します。

.NET CLI を使用して、Data API ビルダー CLI をインストールできます。 詳細については、 インストール ガイドを参照してください。

GraphQLに対する複数のミューテーションのサポートにより、1 つの要求で複数のミューテーションを実行できます。 現在、サポートは作成操作に限定されています。

GraphQLで複数の変異を使用する場合の現在の制限事項は次のとおりです。

• 作成操作のみがサポートされています。
• 複数の作成ミューテーションは、データベース テーブルによってサポートされるエンティティに対してのみサポートされます。
• 複数の作成ミューテーション操作には、関連エンティティ間の挿入の有効な順序を含める必要があります。 たとえば、バッキング テーブルの外部キー制約によってエンティティリレーションシップが定義されている場合、DAB は挿入の順序を決定できます。 バッキング外部キー制約のないリレーションシップ ビルドでは、DAB が推論できる有効な挿入順序がない可能性があります。
• 複数の作成ミューテーション操作は、自己参照リレーションシップではサポートされていません。

GraphQLの複数の変異に対する認可は、単一の変異と同様に処理されます。 複数のミューテーション操作に関係するすべてのエンティティは、要求から同じロールをサポートするように構成する必要があります。 たとえば、複数のミューテーション操作で Book エンティティと Publisher エンティティの両方が作成される場合、両方のエンティティに同じ認証済みロールが定義されている必要があります。

承認の詳細については、承認 ガイドを参照してください。

はい。複数のミューテーションGraphQLはアトミックな動作をサポートします。 複数のミューテーション操作のいずれかのミューテーションが失敗した場合、操作全体がロールバックされます。 すべての変更が成功すると、トランザクション全体がコミットされます。

GraphQLで複数の変異を使用するには、「GraphQL ガイドで複数の変異を使用する」を参照してください。

行レベルのセキュリティは、GraphQLの単一操作と同様に機能します。 複数の作成ミューテーション要求の場合、バッキング データベース テーブルで項目を作成するときに、すべてのエンティティの "作成" ポリシーが考慮されます。 同様に、すべての読み取りポリシーは、複数のミューテーション操作の選択セットに対して考慮されます。

行レベルのセキュリティの詳細については、「 SQL で行レベルのセキュリティを実装する」を参照してください。