StringToArray (NoSQL クエリ)
適用対象: 
NoSQL
文字列式を配列に変換します。
構文
StringToArray(<string_expr>)
引数
| 説明 | |
|---|---|
string_expr |
文字列式。 |
戻り値の型
配列を返します。
例
次の例は、さまざまな入力でこの関数が機能する方法を示しています。
SELECT VALUE {
parseEmptyArray: StringToArray("[]"),
parseArray: StringToArray('[ "coats", "gloves", "hats" ]'),
complexArray: StringToArray('[ { "types": [ "coats", "gloves" ] }, [ "hats" ], 76, false, null ]'),
nestedArray: StringToArray('[ [ "coats", "gloves" ], [ "hats" ] ]'),
invalidArray: StringToArray("[ 'coats', 'gloves', 'hats' ]"),
parseUndefined: StringToArray(undefined),
parseNull: StringToArray(null)
}
[
{
"parseEmptyArray": [],
"parseArray": [ "coats", "gloves", "hats" ],
"complexArray": [
{
"types": [ "coats", "gloves" ]
},
[ "hats" ],
76,
false,
null
],
"nestedArray": [
[ "coats", "gloves" ],
[ "hats" ]
]
}
]
解説
- この関数で、インデックスは使用されません。
- 式を変換できない場合、関数は
undefinedを返します。 - 入れ子になった文字列値を有効にするには二重引用符で囲む必要があります。
- 配列内に一重引用符がある場合、有効な JSON ではありません。 クエリ内では有効であっても、単一引用符は有効な配列として解析されません。 配列文字列内の文字列は、[
\"] のようにエスケープするか、単一引用符である一重引用符で囲む必要があります。
注意
JSON 形式の詳細については、「https://json.org」を参照してください。