RU アーキテクチャでの Azure Cosmos DB for MongoDB についてよくあるご質問

はい。データ所在地は、1 つ以上のリージョンに関連付けられているデータベース アカウント レベルで管理されます。 通常、所在地の要件ごとにデータベース アカウントを作成します。 たとえば、米国とヨーロッパにデータを保存する必要がある場合は、2 つのデータベース アカウント (1 つは米国、もう 1 つはヨーロッパ) を作成します。

はい。16 MB という大きいドキュメントが完全サポートされています。

はい。複数フィールドの並べ替えがサポートされています。 操作が効率的かつスケーラブルになるように、並べ替えのフィールドには複合インデックスが必要です。

多くの場合、Azure Cosmos DB のコストのスケーリングは、線形よりも適切です。 たとえば、1 KB のドキュメントを読み取る場合、この操作は 1 要求ユニット (RU) に相当します。 ただし、10 KB のドキュメントを読み取る場合でも、このさらに大きな操作も、やはり約 1 RU に相当します。 容量計算は、スループットのニーズを見積もるのに役立ちます。

Azure Cosmos DB for MongoDB (RU) では、フィールド レベルの暗号化がサポートされています。

Azure Cosmos DB for MongoDB (RU) には、プロビジョニングされたスループット、自動スケーリング、サーバーレスの 3 つの容量モードが用意されています。 自動スケーリングでは、ニーズに合わせて瞬時にスケーリングされ、サーバーレスでは、使用したスループットに対してのみ料金が発生します。

Azure Cosmos DB for MongoDB (RU) では、Azure Cosmos DB の無制限のスケール アーキテクチャに基づいた豊富な MongoDB 機能セットがサポートされています。 これらの機能には、集計パイプライン、変更ストリーム、インデックス、地理空間クエリなどがあります。 詳細については、機能サポート マトリックスに関するセクションを参照してください。

Azure Cosmos DB for MongoDB (RU) はクラウドネイティブのマルチテナント サービスであり、オンプレミスでは使用できません。 Azure Cosmos DB では、ローカルでの開発とテストのためのエミュレーターが提供されます。

Azure Cosmos DB for MongoDB (RU) データベースに接続する最も簡単な方法は、Azure portal のリソースのページ内で クイック スタート機能を使用することです。 クイック スタートには、データベースに接続するように事前に構成されたコード スニペットが含まれています。

Azure Cosmos DB では、厳密なセキュリティ要件と基準が適用されます。 Azure Cosmos DB アカウントには、トランスポート層セキュリティ (TLS/SSL) による認証とセキュリティで保護された通信が必要です。 ビルドする任意の例では、TLS/SSL バージョン 1.2 を使用します。

詳細については、「MongoDB 用 API データベースへの接続」を参照してください。

一般的な MongoDB エラー コードと共に、Azure Cosmos DB for MongoDB (RU) には独自のエラー コードがあります。 詳細については、「MongoDB (RU) 用 API のトラブルシューティング ガイド」を参照してください。

はい。Azure Cosmos DB for MongoDB (RU) では、Microsoft MongoDB 以外の Open Database Connectivity (ODBC) ドライバーを使用できます。

関連するコンテンツ

• Azure Cosmos DB for MongoDB 仮想コアについてよく寄せられる質問

• Azure Cosmos DB for MongoDB の (RU) と Node.js の概要

• Azure Cosmos DB for MongoDB (RU) と Python の概要

• Azure Cosmos DB for MongoDB (RU) と Java の概要

• Azure Cosmos DB for MongoDB (RU) と .NET の概要

• Azure Cosmos DB for MongoDB (RU) と Go の概要

次のステップ