ゲスト構成証明にサンプル アプリケーションを使用する
ゲスト構成証明機能は、分離と整合性のためにセキュリティ機能が有効になっているハードウェア ベースの信頼された実行環境 (TEE) で機密 VM が実行されていることを確認するのに役立ちます。
ゲスト構成証明 API で使用するサンプル アプリケーションは、GitHub で入手できます。
シナリオの種類に応じて、クライアント プログラムまたはワークロード コードでサンプル コードを再利用できます。
前提条件
- Azure サブスクリプション。
- Azure 機密 VM またはトラステッド起動が有効になっている VM。 Ubuntu Linux VM または Windows VM を使うことができます。
サンプル アプリケーションを使用する
C++ のサンプル アプリケーションをゲスト構成証明 API で使用するには、オペレーティング システム (OS) の指示に従います。
VM にサインインします。
サンプル アプリケーションの複製。
build-essential
パッケージをインストールします。 このパッケージは、サンプル アプリケーションのコンパイルに必要なすべてのものをインストールします。sudo apt-get install build-essential
libcurl4-openssl-dev
とlibjsoncpp-dev
のパッケージをインストールする。sudo apt-get install libcurl4-openssl-dev
sudo apt-get install libjsoncpp-dev
https://packages.microsoft.com/repos/azurecore/pool/main/a/azguestattestation1/から構成証明パッケージをダウンロードする。
構成証明パッケージをインストールします。
<version>
を、ダウンロードしたバージョンに置き換えてください。sudo dpkg -i azguestattestation1_<latest-version>_amd64.deb