Call Automation の分析情報
このドキュメントでは、Call Automation のログとメトリックを監視するために使用可能な分析情報ダッシュボードの概要を説明します。
概要
コミュニケーション リソース内には、Communications Services 用に監視された Azure Monitor ログとメトリックからの分析情報を伝える多くのデータ視覚化を表示する、 Insights プレビュー 機能が用意されています。 insights 内の視覚化は、Azure Monitor ブックを介して利用できます。 Workbooks を利用するには、「診断設定で Azure Monitor を有効にする」で説明されている手順に従います。 Workbooks を有効にするには、Log Analytics ワークスペースの宛先にログを送信する必要があります。
前提条件
- ブックを利用するには、「診断設定で Azure Monitor を有効にする」で説明されている手順に従います。
Operational Call Automation Logs
を有効にする必要があります。 - ブックを使用するには、ログを Log Analytics ワークスペース の宛先に送信する必要があります。
Communications Services 用の Azure インサイトへのアクセス
Azure Communication Services リソース内で、左側のナビゲーション バーを下にスクロールして [モニター] カテゴリに移動し、[分析情報] タブをクリックします。
Call Automation の分析情報
[呼び出し自動化] タブには、アクティブな呼び出し回数、実行された操作、一定期間でリソースに発生したエラーなど、呼び出し自動化 SDK を利用して発信した通話または応答した通話に関するデータが表示されます。 SDK を使用して、その呼び出しに対して行われた一連の操作を調べることで、特定の呼び出しを調べることもできます:
ブックの詳細
Xamarin Workbooks の詳細については、Azure Monitor ブック のドキュメントを参照してください。
ダッシュボードの編集
Communication Service リソースで提供される [インサイト] ダッシュボードは、上部のナビゲーション バーの [編集] ボタンをクリックしてカスタマイズできます。
これらのダッシュボードを編集しても [分析情報] タブは変更されませんが、リソースの [Workbooks] タブからアクセスできる別のブックが作成されます:
Workbooks の詳細については、Azure Monitor Workbooks に関するドキュメントを参照してください。