L2 拡張 VMware HCX ネットワークで DHCP を構成する
既定では、NSX は L2 ストレッチを通過してきたすべての DHCP 要求をブロックするため、DHCP サーバーがオンプレミスのデータ センター内にある場合、VMware HCX L2 ストレッチ ネットワーク上の仮想マシン (VM) では DHCP が機能しません。 そのため、Azure VMware Solution VM から非 NSX DHCP サーバーに DHCP 要求を送信するには、L2 ストレッチ VMware HCX ネットワーク上に DHCP を構成する必要があります。
ネットワークがストレッチされている間は、NSX で DHCP リレーを構成する必要はありません。 拡張ネットワークに DHCP リレーを実装すると、予期しない問題が発生し、クライアントが正しい応答を受け取らない可能性があります。 Azure VMware Solution にフェールオーバーした後、クライアントに効果的にサービスを提供し続けるには、DHCP リレーまたは NSX DHCP サーバーの構成が必要になります。
(省略可能) L2 拡張機能のセグメント名を検索する必要がある場合は、次のようにします。
NSX-T Manager で、[ネットワーク]>[セグメント]>[セグメント プロファイル] の順に選択します。
[セグメント プロファイルの追加]、[セグメント セキュリティ] の順に選択します。
名前とタグを指定してから、[BPDU フィルター] トグルをオンにし、すべての DHCP トグルをオフにします。