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Hyperscale データベースを管理する方法

適用対象:Azure SQL データベース

Hyperscale サービス レベルは、高い拡張性のストレージとコンピューティング パフォーマンスのレベルであり、Azure のアーキテクチャを利用して、General Purpose と Business Critical のサービス レベルの制限を大きく超えて、Azure SQL Database 用のストレージとコンピューティング リソースをスケールアウトします。

この記事では、Hyperscale データベースの重要な管理タスク (既存のデータベースから Hyperscale への変換、Hyperscale データベースを別のリージョンへの復元、Hyperscale から別のサービス レベルへの逆移行、Hyperscale データベースに対する進行中および最近の操作の状態の監視など) を実行するための重要なガイドにリンクしています。

新しい Hyperscale データベースを作成する方法については、「クイックスタート: Azure SQL Database で Hyperscale データベースを作成する」をご覧ください。

Hyperscale データベースの操作を監視する

Azure portal、Azure CLI、PowerShell、または Transact-SQL を使って、Azure SQL Database の進行中の操作または最近完了した操作の状態を監視できます。

操作を監視する方法のタブを選んでください。

移行、逆移行、復元などの操作が進行していると、Azure SQL Database のデータベースに関する通知が Azure portal に表示されます。

Azure SQL Database のデータベースの概要パネルのスクリーンショット。進行中の操作の通知が、パネルの下部の通知領域に表示されます。

  1. Azure portal でデータベースに移動します。
  2. 左側のナビゲーション バーで、[概要] を選択します。
  3. 右側のペインの下部にある [通知] セクションを確認します。 操作が進行中の場合は、通知ボックスが表示されます。
  4. 通知ボックスを選んで詳細を表示します。
  5. [実行中の操作] ペインが開きます。 進行中の操作の詳細を確認します。

Hyperscale サービス レベルのデータベースを表示する

データベースを Hyperscale に移行した後、または Hyperscale サービス レベルでデータベースを再構成した後、Hyperscale データベースの構成を表示または文書化することができます。

Azure portal には、論理サーバー上のすべてのデータベースの一覧が表示されます。 [価格レベル] 列に、各データベースのサービス レベルが含まれます。

Azure SQL データベース (パネルの下部にあるデータベース) の論理サーバーの概要パネルのスクリーンショット。

  1. Azure portal でお使いの論理サーバーに移動します。
  2. 左側のナビゲーション バーで、[概要] を選択します。
  3. ペインの下部にあるリソースの一覧までスクロールします。 ウィンドウに論理サーバー上の SQL エラスティック プールとデータベースが表示されます。
  4. [価格レベル] 列を見て、Hyperscale サービス レベルのデータベースを確認します。