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Azure SQL データベースのメンテナンス期間を構成する

適用対象: Azure SQL データベース

Azure SQL データベースのデータベースまたはエラスティック プールのメンテナンス期間は、リソースの作成中、またはリソースの作成後の任意のタイミングで構成できます。

  • "システムの既定値" のメンテナンス期間は、ピーク営業時間中の中断を回避するため、毎日午後 5 時から午前 8 時 (リソースが配置されている Azure リージョンの現地時刻) です。
  • "システムの既定値" のメンテナンス期間が適切な時間ではない場合、他の使用可能なメンテナンス期間のいずれかを選択します。

別のメンテナンス期間に変更する機能は、すべてのサービス レベルまたはすべてのリージョンで使用できるわけではありません。 機能の可用性の詳細については、メンテナンス期間の可用性に関するページを参照してください。

重要

メンテナンス期間の構成は、Azure SQL リソースのサービス レベルの変更と同様に、時間のかかる非同期操作です。 操作の終了時に発生する短い再構成を除いて、操作中にリソースを使用できます。これは、長時間のトランザクションが中断された場合でも、通常は最大 8 秒です。 再構成の影響を最小限に抑えるには、ピーク時以外に操作を実行してください。

データベースの作成時にメンテナンス期間を構成する

データベース、エラスティック プール、またはエラスティック プールを作成するときにメンテナンス期間を構成するには、[追加設定] ページで目的の [メンテナンス期間] を設定します。

1 つのデータベースまたはエラスティック プールを作成するときにメンテナンス期間を設定する

新しいデータベースまたはプールを作成する詳細な手順については、「Azure SQL Database の単一データベースを作成する」を参照してください。

SQL Database の作成ウィザードを示す Azure portal のスクリーンショット。追加の設定タブが開き、[メンテナンス期間] ドロップダウンが赤枠で囲まれます。

既存のデータベースのメンテナンス期間を構成する

メンテナンス期間の選択をデータベースに適用すると、Azure によって必要な変更が適用されるため、場合によっては、短い再構成 (数秒) が発生することがあります。

以降の手順では、Azure portal を使用して、既存のデータベースまたはエラスティック プールにメンテナンス期間を設定します。

既存のデータベースまたはエラスティック プールにメンテナンス期間を設定する

  1. メンテナンス期間を設定する SQL データベースまたはエラスティック プールに移動します。

  2. [設定] メニューで、 [メンテナンス] を選択し、目的のメンテナンス期間を選択します。

    [SQL Database Maintenance] ページが表示されている Azure portal のスクリーンショット。

リソースをクリーンアップする

このチュートリアルの一環として Azure SQL リソースを作成する場合は、不要な料金が発生しないように、終了後、不要になったリソースを必ず削除してください。

  1. 不要になった SQL データベースまたはエラスティック プールに移動します。
  2. [概要] メニューで、リソースを削除するオプションを選択します。