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ONNX を使用して Azure SQL Edge に ML モデルをデプロイする

重要

Azure SQL Edge の提供は、2025 年 9 月 30 日に終了する予定です。 詳細な情報と移行オプションについては、提供終了に関する通知を参照してください。

Note

Azure SQL Edge では、ARM64 プラットフォームがサポートされなくなりました。

Azure SQL Edge で鉄鉱石の不純物を予測する、この 3 部構成チュートリアルの第 2 部では、次を行います。

  1. Azure Data Studio を使用して、Azure SQL Edge インスタンスで SQL Database に接続します。
  2. Azure SQL Edge の ONNX を使用して、鉄鉱石の不純物を予測します。

主要コンポーネント

  1. このソリューションでは、Edge ハブに送信される各メッセージの間隔を既定の 500 ミリ秒にします。 この設定は、Program.cs ファイルで変更できます

    TimeSpan messageDelay = configuration.GetValue("MessageDelay", TimeSpan.FromMilliseconds(500));
    
  2. ソリューションでは、以下の属性のメッセージが生成されました。 要件に応じて、属性を追加または削除します。

    {
        timestamp
        cur_Iron_Feed
        cur_Silica_Feed
        cur_Starch_Flow
        cur_Amina_Flow
        cur_Ore_Pulp_pH
        cur_Flotation_Column_01_Air_Flow
        cur_Flotation_Column_02_Air_Flow
        cur_Flotation_Column_03_Air_Flow
        cur_Flotation_Column_04_Air_Flow
        cur_Flotation_Column_01_Level
        cur_Flotation_Column_02_Level
        cur_Flotation_Column_03_Level
        cur_Flotation_Column_04_Level
        cur_Iron_Concentrate
    }
    

Azure SQL Edge インスタンスの SQL Database に接続し、ML モデルをトレーニング、デプロイ、およびテストします

  1. Azure Data Studio を開きます。

  2. [ようこそ] タブで、次の詳細情報を使用して新しい接続を開始します。

    フィールド
    接続の種類 Microsoft SQL Server
    サーバー このデモのために作成された VM で示されているパブリック IP アドレス
    ユーザー名 sa
    Password Azure SQL Edge インスタンスの作成時に使用された強力なパスワード
    データベース Default
    [サーバー グループ] Default
    Name (名前) (省略可能) 必要に応じて名前を付けます。
  3. [接続] を選択します。

  4. [ファイル] セクションで、マシンにプロジェクト ファイルを複製したフォルダーから /DeploymentScripts/MiningProcess_ONNX.jpynb を開きます。

  5. カーネルを Python 3 に設定します。