Microsoft.Storage.MultiStorageAccountCombo UI 要素
名前が共通のプレフィックスで始まる複数のストレージ アカウントを作成するコントロールのグループです。
UI サンプル
スキーマ
{
"name": "element1",
"type": "Microsoft.Storage.MultiStorageAccountCombo",
"label": {
"prefix": "Storage account prefix",
"type": "Storage account type"
},
"toolTip": {
"prefix": "",
"type": ""
},
"defaultValue": {
"prefix": "sa",
"type": "Premium_LRS"
},
"constraints": {
"allowedTypes": [],
"excludedTypes": []
},
"count": 2,
"visible": true
}
サンプル出力
{
"prefix": "sa",
"count": 2,
"resourceGroup": "rg01",
"type": "Premium_LRS"
}
解説
defaultValue.prefix
の値は、ストレージ アカウント名のシーケンスを生成するために、1 つまたは複数の整数と連結されます。 たとえば、defaultValue.prefix
が sa でcount
が 2 の場合、ストレージ アカウント名として sa1 と sa2 が生成されます。 生成されたストレージ アカウント名は、一意であることが自動的に検証されます。- ストレージ アカウント名は、
count
に基づいて辞書式に生成されます。 たとえば、count
が 10 の場合、ストレージ アカウント名は 2 桁の整数 (01、02、03) で終了します。 defaultValue.prefix
の既定値はnull
で、defaultValue.type
の既定値はPremium_LRS。constraints.allowedTypes
で指定されていない型はすべて非表示となり、constraints.excludedTypes
で指定されていない型はすべて表示されます。constraints.allowedTypes
とconstraints.excludedTypes
は両方ともオプションとして使用できますが、同時に使用することはできません。count
は、ストレージ アカウント名を生成するだけでなく、適切な乗数を要素に設定するためにも使用されます。 2 などの静的な値のほか、他の要素からの[steps('step1').storageAccountCount]
などの動的な値もサポートします。 既定値は 1です。
次のステップ
- UI 定義の作成の概要については、「CreateUiDefinition の基本概念」を参照してください。
- UI 要素の共通プロパティの説明については、「CreateUiDefinition の要素」を参照してください。