Microsoft.Compute.UserNameTextBox UI 要素
Windows と Linux のユーザー名の検証が組み込まれているテキスト ボックス コントロールです。
UI サンプル
スキーマ
{
"name": "element1",
"type": "Microsoft.Compute.UserNameTextBox",
"label": "User name",
"defaultValue": "",
"toolTip": "",
"constraints": {
"required": true,
"regex": "^[a-z0-9A-Z]{1,30}$",
"validationMessage": "Only alphanumeric characters are allowed, and the value must be 1-30 characters long."
},
"osPlatform": "Windows",
"visible": true
}
サンプル出力
"Example name"
解説
constraints.required
がtrue
に設定されている場合、テキスト ボックスには、正常に検証を完了できる値を指定する必要があります。 既定値はtrue
です。osPlatform
は指定する必要があり、Windows と Linux のいずれかを使用できます。constraints.regex
は JavaScript の正規表現パターンです。 指定する場合、テキスト ボックスの値は、正常に検証を完了できるパターンと一致する必要があります。 既定値はnull
です。constraints.validationMessage
はテキスト ボックスの値がconstraints.regex
で指定された検証に失敗したときに表示される文字列です。 指定しない場合、テキスト ボックスの組み込みの検証メッセージが使用されます。 既定値はnull
です。- この要素には、
osPlatform
で指定された値に基づく検証が組み込まれています。 組み込みの検証は、カスタム正規表現で使用できます。constraints.regex
の値が指定されている場合、組み込み検証とカスタム検証の両方がトリガーされます。
次のステップ
- UI 定義の作成の概要については、「CreateUiDefinition の基本概念」を参照してください。
- UI 要素の共通プロパティの説明については、「CreateUiDefinition の要素」を参照してください。