CreateUiDefinition 文字列関数
これらは JSON 文字列で使用する関数です。
concat
1 つ以上の文字列が連結されます。
たとえば、element1
の出力値が "Contoso"
の場合、この例は文字列 "Demo Contoso app"
を返します。
"[concat('Demo ', steps('step1').element1, ' app')]"
endsWith
文字列が特定の値で終わるかどうかを判断します。
次のサンプルでは true が返されます。
"[endsWith('tuvwxyz', 'xyz')]"
guid
グローバルに一意の文字列 (GUID) が生成されます。
次の例では、"c7bc8bdc-7252-4a82-ba53-7c468679a511"
のような値が返されます。
"[guid()]"
indexOf
文字列内の値の最初の位置を返します。見つからない場合は -1 を返します。
次のサンプルでは 2 が返されます。
"[indexOf('abcdef', 'cd')]"
lastIndexOf
文字列内の値の最後の位置を返します。見つからない場合は -1 を返します。
次のサンプルでは 3 が返されます。
"[lastIndexOf('test', 't')]"
replace
現在の文字列内で、指定した文字列のすべての出現箇所が別の文字列で置き換えられて返されます。
次の例は、 "Contoso.com web app"
を返します。
"[replace('Contoso.net web app', '.net', '.com')]"
startsWith
文字列が特定の値で始まるかどうかを判断します。
次のサンプルでは true が返されます。
"[startsWith('abcdefg', 'ab')]"
substring
指定した文字列の部分文字列が返されます。 部分文字列は、指定したインデックスから始まり、指定した長さを持っています。
次の例は、 "web"
を返します。
"[substring('Contoso.com web app', 12, 3)]"
toLower
小文字に変換された文字列が返されます。
次の例は、 "contoso"
を返します。
"[toLower('CONTOSO')]"
toUpper
大文字に変換された文字列が返されます。
次の例は、 "CONTOSO"
を返します。
"[toUpper('contoso')]"
次のステップ
- Azure Resource Manager の概要については、「Azure Resource Manager の概要」を参照してください。