Azure Monitor Log Analytics API の応答形式
Azure Monitor Log Analytics API 応答は、テーブル オブジェクトの配列を含む JSON 文字列です。
tables
プロパティは、クエリ結果を表すテーブルの配列です。 各テーブルには name
、columns
、rows
のプロパティが含まれています。
name
プロパティはテーブルの名前です。columns
プロパティは、各列のスキーマを記述するオブジェクトの配列です。rows
プロパティは値の配列です。 配列内の各項目は、結果セット内の行を表します。
次の例では、結果に 2 つの列 (Category
と count_
) が含まれているのを確認できます。 最初の列 (Category
) は、AzureActivity
テーブル内の Category
列の値を表します。 2 番目の列 (count_
) は、特定のカテゴリの AzureActivity
テーブル内のイベントの数です。
HTTP/1.1 200 OK
Content-Type: application/json; charset=utf-8
{
"tables": [
{
"name": "PrimaryResult",
"columns": [
{
"name": "Category",
"type": "string"
},
{
"name": "count_",
"type": "long"
}
],
"rows": [
[
"Administrative",
20839
],
[
"Recommendation",
122
],
[
"Alert",
64
],
[
"ServiceHealth",
11
]
]
}
]
}
Azure Monitor Log Analytics API のエラー
クエリの実行中に致命的なエラーが発生した場合は、エラーを説明する OneAPI エラー オブジェクトを含むエラー状態コードが返されます。
クエリの実行中に致命的でないエラーが発生した場合、応答状態コードは 200 OK
となります。 前述のように、クエリ結果はプロパティ tables
に含まれています。 応答には、コード PartialError
を含む OneAPI エラー オブジェクトである error
プロパティも含まれます。 エラーの詳細は details
プロパティに含まれています。
次の手順
API オプションの使用についての詳細を確認してください。