Azure Resource Manager (ARM) テンプレートを使用してマシンを Azure Automanage にオンボードする
注意事項
2024 年 8 月 31 日に、Automation Update Management と、それが使用する Log Analytics エージェントの両方が廃止されます。 その前に Azure Update Manager へ移行してください。 Azure Update Manager への移行に関するガイダンスは、こちらを参照してください。 今すぐ移行する。
概要
手順に従い、ARM テンプレートを使ってマシンを Automanage のベスト プラクティスにオンボードします。
前提条件
- 必要なロールベースのアクセス制御のアクセス許可を持っている必要があります。
- これらの前提条件に記載されているサポート対象のリージョンとサポート対象の VM イメージである必要があります
ARM テンプレートの概要
次の ARM テンプレートでは、指定されたマシンを Azure Automanage のベスト プラクティスにオンボードします。 ARM テンプレートの詳細とデプロイ方法の手順については、ARM テンプレートのデプロイに関するセクションを参照してください。
{
"$schema": "https://schema.management.azure.com/schemas/2019-04-01/deploymentTemplate.json#",
"contentVersion": "1.0.0.0",
"parameters": {
"machineName": {
"type": "String"
},
"configurationProfileName": {
"type": "String"
}
},
"resources": [
{
"type": "Microsoft.Compute/virtualMachines/providers/configurationProfileAssignments",
"apiVersion": "2022-05-04",
"name": "[concat(parameters('machineName'), '/Microsoft.Automanage/default')]",
"properties": {
"configurationProfile": "[parameters('configurationProfileName')]"
}
}
]
}
ARM テンプレートのデプロイ
ARM テンプレートを使うと、指定したマシンの構成プロファイル割り当てが作成されます。
configurationProfile
値は次のいずれかの値になります。
- "/providers/Microsoft.Automanage/bestPractices/AzureBestPracticesProduction"
- "/providers/Microsoft.Automanage/bestPractices/AzureBestPracticesDevTest"
- "/subscriptions/[sub ID]/resourceGroups/resourceGroupName/providers/Microsoft.Automanage/configurationProfiles/customProfileName (カスタム プロファイルの場合)
ARM テンプレートをデプロイするには、次の手順に従います。
- この ARM テンプレートを
azuredeploy.json
として保存します。 az deployment group create --resource-group myResourceGroup --template-file azuredeploy.json
を使用してこの ARM テンプレートのデプロイを実行します- プロンプトが表示されたら、machineName および configurationProfileName の値を指定します
- これで、デプロイする準備が整いました。
どの ARM テンプレートでも、パラメーターを別の azuredeploy.parameters.json
ファイルに取り出し、それをデプロイ時に引数として使用できます。