コンテンツ内の URL のマスク
適用対象: すべての API Management レベル
redirect-content-urls
ポリシーは、応答本文のリンクの書き換え (マスク) を行います。 送信セクションで使い、応答本文のバックエンド サービスへのリンクを書き換えて、代わりにゲートウェイをポイントするようにします。 たとえば、元のバックエンド サービスの URL が応答で示されているときに、これを行ってそれを隠す場合があります。 反対の効果を生じさせる場合は inbound セクションで使用します。
Note
このポリシーでは、Location
ヘッダーなどのヘッダー値は変更されません。 ヘッダーの値を変更するには、set-header ポリシーを使用します。
Note
ポリシーの要素と子要素を、ポリシー ステートメントで指定された順序で設定します。 API Management ポリシーを設定または編集する方法について説明します。
ポリシー ステートメント
<redirect-content-urls />
使用
- ポリシー セクション: inbound、outbound
- ポリシー スコープ: グローバル、ワークスペース、製品、API、操作
- ゲートウェイ: クラシック、v2、従量課金、セルフホステッド、ワークスペース
使用上の注意
- このポリシーは、ポリシー セクションで 1 回だけ使用できます。
例
<redirect-content-urls />
たとえば、次の画像で示されているように、API 応答本文に元のバックエンド サービスの URL が含まれる場合を考えてみます。
送信セクションで redirect-content-urls
ポリシーを構成した後は、応答本文がゲートウェイを指すように書き換えられます (この場合は https://apim-hello-world.azure-api.net
)。
関連ポリシー
関連するコンテンツ
ポリシーに対する処理の詳細については、次のトピックを参照してください。
- チュートリアル:API を変換および保護する
- ポリシー ステートメントとその設定の一覧に関するポリシー リファレンス
- ポリシー式
- ポリシーの設定または編集
- ポリシー構成を再利用する
- ポリシー スニペットのリポジトリ
- Azure で Microsoft Copilot を使用してポリシーを作成する