クロスドメイン呼び出しの許可
適用対象: すべての API Management レベル
cross-domain
ポリシーを使用して、Adobe Flash や Microsoft Silverlight ブラウザーベースのクライアントから API を利用できるようにします。
Note
ポリシーの要素と子要素を、ポリシー ステートメントで指定された順序で設定します。 API Management ポリシーを設定または編集する方法について説明します。
ポリシー ステートメント
<cross-domain>
<!-Policy configuration is in the Adobe cross-domain policy file format,
see https://www.adobe.com/devnet-docs/acrobatetk/tools/AppSec/CrossDomain_PolicyFile_Specification.pdf-->
</cross-domain>
注意事項
ポリシー設定では*
ワイルドカードを慎重に使用してください。 この構成では制限が過度に緩められ、API が特定の API セキュリティの脅威に対してより脆弱になるおそれがあります。
要素
子要素は、Adobe cross-domain ポリシー ファイルの仕様に従う必要があります。
使用
- ポリシー セクション: inbound
- ポリシー スコープ: グローバル
- ゲートウェイ: クラシック、v2、従量課金、セルフホステッド
例
<cross-domain>
<cross-domain-policy>
<allow-http-request-headers-from domain='*' headers='*' />
</cross-domain-policy>
</cross-domain>
関連ポリシー
関連するコンテンツ
ポリシーに対する処理の詳細については、次のトピックを参照してください。
- チュートリアル:API を変換および保護する
- ポリシー ステートメントとその設定の一覧に関するポリシー リファレンス
- ポリシー式
- ポリシーの設定または編集
- ポリシー構成を再利用する
- ポリシー スニペットのリポジトリ
- Azure で Microsoft Copilot を使用してポリシーを作成する