キャッシュから値を削除
適用対象: すべての API Management レベル
cache-remove-value
は、キーで指定された、キャッシュされている項目を削除します。 キーには任意の文字列値を設定でき、通常はポリシー式を使用して指定します。
Note
ポリシーの要素と子要素を、ポリシー ステートメントで指定された順序で設定します。 API Management ポリシーを設定または編集する方法について説明します。
ポリシー ステートメント
<cache-remove-value key="cache key value" caching-type="prefer-external | external | internal" />
属性
属性 | 説明 | 必要 | Default |
---|---|---|---|
caching-type | 属性の次の値のいずれかを選択します。 - internal (組み込みの API Management キャッシュを使用する場合)、- external (- に関するページの説明に従って、外部キャッシュを使用する場合)、- prefer-external (構成されている場合は外部キャッシュ、そうでない場合は内部キャッシュを使用する場合)。 ポリシー式は使用できません。 |
いいえ | prefer-external |
key | キャッシュから削除される、前にキャッシュされた値のキー。 ポリシー式を使用できます。 | はい | 該当なし |
使用法
- ポリシー セクション: inbound、outbound、backend、on-error
- ポリシー スコープ: グローバル、ワークスペース、製品、API、操作
- ゲートウェイ: クラシック、v2、従量課金、セルフホステッド、ワークスペース
例
<cache-store-value
key="@("userprofile-" + context.Variables["enduserid"])"
value="@((string)context.Variables["userprofile"])" duration="100000" />
このポリシーの詳細と例については、「Custom caching in Azure API Management」(Azure API Management でのカスタム キャッシュ) を参照してください。
関連ポリシー
関連するコンテンツ
ポリシーに対する処理の詳細については、次のトピックを参照してください。
- チュートリアル:API を変換および保護する
- ポリシー ステートメントとその設定の一覧に関するポリシー リファレンス
- ポリシー式
- ポリシーの設定または編集
- ポリシー構成を再利用する
- ポリシー スニペットのリポジトリ
- Azure で Microsoft Copilot を使用してポリシーを作成する