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Visual Studio からモデルをデプロイする

Azure サブスクリプションにサーバーを作成した後は、表形式モデル データベースをサーバーにデプロイできます。 Analysis Services プロジェクトで Visual Studio を使用すると、作業中の表形式モデル プロジェクトを構築してデプロイできます。

前提条件

開始するには、以下が必要です。

ヒント

デプロイする前に、テーブルのデータを処理できることを確認します。 Visual Studio で、[モデル]>[処理]>[すべて処理] の順にクリックします。 処理に失敗した場合、正常にデプロイできません。

サーバー名の取得

Azure portal でサーバーを選び、[概要]>[サーバー名] でサーバー名をコピーします。

Screenshot showing how to get server name in Azure.

Visual Studio からデプロイするには

  1. Visual Studio のソリューション エクスプローラーで、プロジェクトを右クリックして [プロパティ] を選択します。 [配置]>[サーバー] にサーバー名を貼り付けます。

    Screenshot showing how to paste server name into deployment server property.

  2. ソリューション エクスプローラーで、[プロパティ] を右クリックし、[配置] をクリックします。 Azure へのサインインを要求される場合があります。

    Screenshot showing Deploy to server.

    デプロイの状態が、[出力] ウィンドウと [デプロイ] の両方に表示されます。

    Screenshot showing deployment status.

これですべて完了です。

トラブルシューティング

メタデータのデプロイ時にデプロイが失敗する場合は、Visual Studio がサーバーに接続できなかったためである可能性があります。 SQL Server Management Studio (SSMS) を使用してサーバーに接続できることを確認します。 その後、プロジェクトの [配置サーバー] プロパティが正しいことを確認します。

テーブルでデプロイが失敗する場合は、サーバーがデータ ソースに接続できない可能性があります。 オンプレミスのデータ ソースが組織のネットワークにある場合は、オンプレミスのデータ ゲートウェイをインストールする必要があります。

次のステップ

サーバーに表形式モデルをデプロイしたので、モデルに接続できます。 SQL Server Management Studio (SSMS) を使用して接続し、そのモデルを管理できます。 また、Power BI、Power BI Desktop、Excel などのクライアント ツールを使って接続し、レポートの作成を始めることができます。

高度なデプロイ方法については、「表形式モデル ソリューションのデプロイ」を参照してください。