Windows Admin Center を使用して AKS ワークロード クラスターの Kubernetes バージョンをアップグレードする
適用対象: Azure Local 22H2 上の AKS、Windows Server 上の AKS
この記事では、Azure Arc によって有効になっている AKS で Azure Kubernetes Service (AKS) ワークロード クラスターを新しい Kubernetes バージョンにアップグレードする方法について説明します。Kubernetes のバージョンを更新する前に、AKS ホスト を新しいバージョンのオペレーティング システムに更新
手記
PowerShell を使用して、AKS ワークロード クラスターをアップグレード
AKS Arc の AKS ワークロード クラスターは、少なくとも 60 日に 1 回更新することをお勧めします。 新しい更新プログラムは 30 日ごとに利用できます。 ワークロードの可用性の停止を回避するために、ローリング更新が実行されます。
新しいビルドの新しいノードをクラスターに取り込むと、リソースは古いノードから新しいノードに移動し、リソースが正常に移動されると、古いノードは使用停止になり、クラスターから削除されます。
Kubernetes バージョンをアップグレードする
Windows Admin Center を使用して AKS ワークロード クラスターの Kubernetes バージョンをアップグレードするには、次の手順に従います。
[Windows Admin Center Connections] ページで、管理クラスターに接続します。
ツール の一覧から Azure Kubernetes Service選択します。 ツールが読み込まれると、の [概要] ページが表示されます。 アップグレードするワークロード クラスターを選択します。
Kubernetes クラスター [設定] を選択して、[設定] ページに移動します。
ワークロード クラスター Kubernetes バージョンをアップグレードするには、[今すぐ更新] を選択します。
次の更新シナリオは Windows Admin Center ではサポートされていませんが、PowerShell を使用して実行できます。
- Windows Admin Center では、パッチ更新プログラムのスキップはサポートされていません。 ワークロード クラスターは、マイナー更新プログラムが利用可能な場合でも、次に利用可能なパッチ バージョンにのみ更新できます。
- Windows Admin Center では、Kubernetes のバージョンを更新せずに Kubernetes クラスターの OS イメージをアップグレードすることはできません。
次の手順
この記事では、Azure Arc で有効になっている AKS の AKS ワークロード クラスターをアップグレードする方法について説明しました。次に、次のことができます。
- Kubernetes クラスター に Linux アプリケーションをデプロイする
- Kubernetes クラスター に Windows Server アプリケーションをデプロイする