クラスター ノードから kubelet ログを取得する
> 適用対象: Azure Local バージョン 23H2、AKS enabled by Azure Arc on VMware (プレビュー)
Azure Arc によって有効になっている AKS で Kubernetes クラスターを運用する際に、問題のトラブルシューティングを行うために、ある時点でログの確認が必要になる場合があります。 この記事では、 journalctl
を使用してノード上の kubelet ログを表示する方法について説明します。
SSH 接続を作成する
まず、kubelet ログを表示する必要があるノードとの SSH 接続を作成する必要があります。 SSH を使用してサインインするには、Windows および Linux ワーカー ノードの SSH を使用した接続に関するページをご覧ください。
kubelet ログの取得
ノードに接続したら、次のコマンドを実行して kubelet ログをプルします。
chroot /host
journalctl -u kubelet -o cat
kubelet ログ データの出力の例を次に示します。
I0512 19:15:19.651370 1824 server.go:411] Version: v1.19.7
I0512 19:15:19.651680 1824 server.go:831] Client rotation is on, will bootstrap in background
I0512 19:15:19.709716 1824 dynamic_cafile_content.go:167] Starting client-ca-bundle::/etc/kubernetes/pki/ca.crt
I0512 19:15:19.867693 1824 server.go:640] --cgroups-per-qos enabled, but --cgroup-root was not specified. defaulting to /
I0512 19:15:19.868130 1824 container_manager_linux.go:276] container manager verified user specified cgroup-root exists: []
I0512 19:15:19.868169 1824 container_manager_linux.go:281]
クラスターから完全なオンデマンド ログを取得し、必要なトラブルシューティングについては Microsoft にお問い合わせください。